ＭＦ文庫Ｊ 神アプリ曰く、私たち相思相愛らしいですよ？〈２〉＃“バイタリティ”全振り乙女は相性度１００％で恋に落ちる

真野 真央【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 263p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040652948
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

相性度１％の幼なじみと１００％の運命の出会い、あなたはどっちを選ぶ？「好きです、先輩。わたくしとお付き合いしてください！」
バイタリティ全振りで恋に憧れる乙女な後輩・花楽は相性度が１００％になったことであらためて翔に告白！　さらに運命の相手（ライバル）である裕子とルナにも宣戦布告をし、翔攻略のため本格的に動き出す。一方、裕子とルナは花楽に対抗するために同盟を結んで『内緒の抜け駆け大作戦』を開始！　三者三様の猛アピールにドキドキしっぱなしの翔も告白することを決心！？　翔との距離を縮める運命の相手たちに触発されたへタレ幼なじみの凛珠にもついに変化が――。白熱する恋の争奪戦の行方は神アプリのみぞ知る？　恋愛力のステータスが鍵を握る青春ラブコメ、第二弾！

真野真央［マノマオ］
著・文・その他

あずーる［アズール］
イラスト

内容説明

「好きです、先輩。わたくしとお付き合いしてください！」バイタリティ全振りで恋に憧れる乙女な後輩・花楽は相性度が１００％になったことであらためて翔に告白！さらに運命の相手である裕子とルナにも宣戦布告をし、翔攻略のため本格的に動き出す。一方、裕子とルナは花楽に対抗するために同盟を結んで『内緒の抜け駆け大作戦』を開始！三者三様の猛アピールにドキドキしっぱなしの翔も告白することを決心！？翔との距離を縮める運命の相手たちに触発されたヘタレ幼なじみの凛珠にもついに変化が―。白熱する恋の争奪戦の行方は神アプリのみぞ知る？恋愛力のステータスが鍵を握る青春ラブコメ、第二弾！

著者等紹介

真野真央［マノマオ］
第８回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞にて審査員特別賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

相性度100%になった運命の相手・花楽の怒涛のアピールが始まる⁉︎なシリーズ第二弾。ここからは相性度100%の後輩と、そんな後輩に対抗する為に同盟を組んだ裕子とルナのターン。大好きな翔を攻略する為に精一杯自分にできることをやって好き好きアピールをするヒロイン達の姿にやられた。こんな可愛い子にアピールされたら普通の男子は即ノックアウトですよ。裕子もルナも可愛かったけど一番はやっぱり今回の主役の花楽。1巻の時みたいな爆発力は無いけど、彼女の魅力がたーっぷりと詰まっている。そんな内容でした。次巻は裕子のターン。

2018/12/30

[むっきゅー]

この作品の構図は、相思相愛だけど相性度1%の幼馴染みヘタレヒロインの凛珠ちゃんに対抗して、相性度97～100%のヒロインズが主人公を攻略していくもの。典型的なハーレムラブコメなんだけど、イチャコラシーンの表現が豊かでなかなかいいよ。今巻は相性度が100%になった後輩ヒロイン花楽ちゃんの当番回。ある事故で相性度が急落するんだが、結果、本当の恋愛に気がつくという展開がよかった。次巻は代わりに100%になった武者系ヒロイン裕子ちゃん当番回。テンプレ展開にならないことを祈る。

2019/01/10

[真白優樹]

花楽が裕子とルナと同盟を組み翔に迫る中、凛珠が変化を迫られる今巻。―――負けられない、だからこそ皆で。凛珠に負けない、本命は私。そう言わんばかりに、花楽が攻め方を変え襲い掛かる今巻。　貴方が欲しい、だからこそ自分に出来ることを全力で。　そんな彼女の魅力を詰めた巻であり、元気で一途な後輩という後輩としての一つの形を突き詰めた面白さと愛らしさがある巻である。誰もがヒロイン、誰もが一番。そう彼女達が主張を続け、主導権を巡り争うからこその面白さ。裕子の次の一手はどんな効果を生むのか。 次巻も須らく期待である。

2018/12/31

[熱東風(あちこち)]

面白かった。／冒頭から女子のバストを男子が計測するとか、いいぞもっとやれ。／それはさておき、花楽がメイン。ヒロイン皆可愛いけど、こうやってフィーチャーされて描かれるとその娘に思い入れが大きくなる。とはいえ、やっぱりポンコツ気味な幼馴染･凛珠に頑張ってほしい。／次回は裕子メインか。これまた楽しみ。

2019/02/22

[7MHz]

バイタリティ全振りの空楽が主役の回。スマホが壊れ、相性度がグッと下がってしまったことでアプリを疑問視し、がむしゃらに頑張る姿が可愛かった。他のヒロインたちの出番は少ないが、皆さん甲乙付け難く胸がキュンキュンする。

2018/12/31