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出版社内容情報
その日、私は貴女に出会いました。カフェーで働く恥ずかしがり屋の少女、ユキ。何の変哲もない毎日を過ごしていたユキだったが、その日常はたった一人の女性が店の扉を開けた瞬間に崩れ去る。
お客の正体はユキが憧れる女流作家の東紅子(あずまべにこ)。ユキを見た彼女はユキを恋愛小説のモデルにしたいと言いはじめ、見つめ合った二人の時は止まり、そして恐ろしいスピードでユキを飲み込んで動き出した。恋なんてしたことない。だけど、あの人が他の人と話すだけでどうしようもなく胸が苦しい――。
憧れの人に翻弄され、恋に落ちていく少女の物語。
なごり 悠[ナゴリ ユウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさぎや
6
女流作家とカフェーの女給の百合もの……と思いきや、なんだか不穏な雰囲気?気になります。2018/12/01
雪見だいふく
2
絵柄は好みが分かれるかも。 本編最後の展開が不穏なものを孕んでおり次の展開がどうなるか気になるところ。2018/12/17
リチャード
1
シンプルな絵柄が内容とマッチしていてめちゃくちゃ良い百合。2020/12/02
きのと
1
良い百合だ2020/10/02
おこげ
1
作品の愛読者であり憧れる女流作家・紅子の思わせ振りな態度に、次第と虜になっていくユキがぞくぞく。レトロでロマンある時代、女性同士の恋愛がどう進んでいくのかをしかと見届けたい。2018/11/27