出版社内容情報
小学校高学年から
内容説明
神出鬼没の怪盗アルセーヌ・ルパンが最初に盗みを働いたのは国宝級のネックレス《女王の首飾り》で、その時彼は6歳だった―。アルセーヌ・ルパンの生いたちを語る「女王の首飾り」のほか、泥棒稼業を開始したばかりのころの失敗談を描いた「アンベール夫人の金庫」イギリスの名探偵ホームズとはじめて出会う「おそかりしシャーロック・ホームズ」アルセーヌ・ルパンの青春記ともいえる初期の短編9編を収めた傑作集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星野
7
何気に初のルパン。『女王の首飾り』がかなり好きだ。2017/02/04
裕由
3
ちゃんと読んだのはこれがはじめてでした。おもしろい。本当に紳士な怪盗ですね。2018/05/31
kotaro
2
★★★★★★★★☆☆2021/10/03
ローリングころころ
2
【遅かりしシャーロック・ホームズ】「ロロ」こと初代ノルマンディー公・ロベール一世(ルノルマン)の欲求はフランスに留まらず英国にまで延びた。2011/05/02
ローリングころころ
2
【ふしぎな旅行者】第一次世界大戦の直前まで、ルブラン氏は自身の雑誌社などを通じて、他国(イギリス・ドイツ・アメリカ・日本…)の誰かに和平の交渉を試みていたような気がする。2011/04/28