つちはんみょう

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  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784034370704
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

出版社内容情報

1ミリにも満たない小さな幼虫をめぐる、決死の旅の道程を緻密かつ力強く描く。生態調査に7年を費やした、著者渾身の新作絵本。

著者等紹介

舘野鴻[タテノヒロシ]
1968年、神奈川県横浜市に生まれる。札幌学院大学中退。幼少時より熊田千佳慕氏に師事。1986年、北海道に居を移し、昆虫を中心に生物の観察を続けるが、大学在学中に演劇、舞踏、音楽と出会い舞台に上がる。その後、舞台美術等の仕事をしながら音楽活動と昆虫採集を続ける。1996年より、神奈川県秦野で生物調査の傍ら本格的に生物画の仕事を始め、図鑑や児童書の生物画、解剖図プレートなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すぱちゃん@しばらく低浮上になりますが、元気です

36
過変態という特殊な成長過程を見せる昆虫として、まず頭に思い浮かぶのが、ツチハンミョウの仲間である。過変態、言葉こそ、知ってはいたものの、実際に観察したことはなかった。舘野さんはヒメツチハンミョウの生態をなんと8年もかけて、観察・研究して、この絵本を描かれた。言葉だけで満足していた私は恥ずかしい。全く頭が下がる思いだ。擬人的に幼虫期を描くことで、ヒメツチハンミョウの生存競争と一つの生命の重さを感じる。私はモンゴルで様々な色とりどりのツチハンミョウを採集してきた。命をいただいた重さ、標本を大切にすると誓う。2023/05/04

しぃ

34
これ、ほんと凄いからもっと登録数増えて欲しいよ?虫嫌いな私には恐る恐る見るページもぞわわっとくるページもあるんだけど、それ以上にすごい。とても繊細な絵と語り口だけど、著者の絵本を作るパワーをものすごく感じます。めちゃくちゃ大変だっただろうなあ。昆虫すごいぜ!で昆虫に馴染みが出てきたお子さんをお持ちの方はぜひ。ほんとに、昆虫ってすごい。じわじわ後を引く読後感です。他の著書も読んでみます。2020/03/11

まさまま

31
もの凄い衝撃が走った⚡️そして誰もが自然界の奇跡的なバランスを担う一員なのだと思った。緻密な画力に魅了されて、まるで自分が小さくなってしまったような錯覚を味わう😵😲この恐怖と背中合わせのわくわく感は「ニルスのふしぎな旅」に通じるなぁ😊✨私の昆虫に対する「ブローチのように無機質でツルリとしたイメージ」は完全に書き換えられた!もし言葉が通うならきいてみたい「命がけの旅路は怖くないのかい?迷いはないのかい?」と。かれらは「種の存続」という使命のもとに毎日懸命に生きている。厳しくも美しい世界に✨ 2023/06/28

たまきら

30
ツチハンミョウのメスは巨大な腹を持っていて不思議な姿なので子どもの頃から興味津々でした。あれだけこねくり回していたのに何もされなかったんですが、毒があると知ったのは北杜夫さんの昆虫記だった気がする。地味派手なこの虫のこの絵本…いやあ、素晴らしい!10年近くかけて観察と研究をつづけたという後書きにうなりました。絵だけではなく、この研究があっての完成度です。しでむしも素晴らしかったけれどこの作品は色も美しく、ドキドキしました。2018/04/05

鴨ミール

29
虫は苦手ですが、こんな名前の虫は聞いたことがないので借りてみました。画の細かさにため息が出ます。ヒメツチハンミョウの生体を描いており、巻末には写真入りで説明があります。成虫は、何となく見たことがあるような気がします。虫の世界では産み落とされたら、幼虫でも自力で生きていかなくてはならないのですね。小さな子がいたら読んでみたい絵本です。2018/02/19

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