出版社内容情報
おなかをすかせたシジュウカラのツピくんは、ひまわりの種を植える場所を探しに、高い空へと飛びたちます!大人気「100かいだてのいえ」シリーズ第4弾。今回の舞台は空のうえ!くもさん、あめさん、にじさん…今までとはちょっとちがう、素敵ななかまたちが登場します
内容説明
あるさむいゆきのひのこと、おなかをすかせたシジュウカラのツピくんがみつけたのは、ひとつぶのひまわりのたねでした。「これじゃ、おなかいっぱいにはならないや…そうだ!はなをさかせてたねをふやそう!」ツピくんは、うえるばしょをさがしにそらへととびたちました。3歳から。
著者等紹介
岩井俊雄[イワイトシオ]
1962年生まれ。絵本作家/メディアアーティスト。子供の頃に母親から「もうおもちゃは買いません」と言われ、かわりに工作の道具や材料を与えられたことからものづくりに目覚める。1985年、筑波大学芸術専門学群在学中に第17回現代日本美術展大賞を最年少で受賞。その後、国内外の多くの美術展に、観客が参加できるメディアアート作品を発表し、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
113
『100階建ての家』『地下』と『海』の3シリーズは読んだことがあり『空』だけがなかったのですが、図書館に入ってたので早速借りてきました。息子は反対から読まなければいけない本に慣れなくて「おかしな本」って言ってました。カミナリが怖くて印象的だったみたいです。私は空はどんなのかイメージが湧かなかったので、雲とか雨とか虹とかなるほど!って思いました。ちょっと無理矢理っぽいのもありましたが、オーロラが一番素敵でした。まだ息子にはピンときていないみたいなので、もう少し大きくなったらまたトライしてみたいです。2019/03/25
nakanaka
83
久しぶりに「100かいだてのいえ」シリーズを読みました。夢があって楽しめる素敵な絵本ですよね。子供たちが好きなのも納得の作品です。10階ごとに住人が変わっていくのも飽きさせないポイントとなっていて流石です。面白かったです。2017/10/05
nana
79
小1自分よみ。イラストがカラフルでかわいい。ただ縦長なので毎回読むのに苦労する。次のページに行く前にうっすらヒントがあって、次は〇〇の部屋!と予想しながらが楽しい。2019/08/10
yanae
73
子供の学校の推薦図書。前々から本屋さんで気になっていたので一緒に読みました。縦長の大きな絵本。開くと縦2ページで10階分の建物が描かれてます。それが100階まで。今回は「そらの」いえなので、どんどん空に上がっていく感じ。この本、色々シリーズがあるのを初めて認識しました(笑)絵がかわいくてキレイ。ツピくんもかわいい。子供も喜んで読みました。文章をどこから読めばいいのか少し戸惑いながらも…。お花が育っていく様子がよかったな。他のシリーズも読んでみたいと思います♡2019/01/07
mug
63
100かいだてシリーズ、空ver。お腹を空かせたシジュウカラのツピくんが、ひまわりの種を持って“そらの100かい”を目指す。“そら×ひまわり”なので100かいに誰がいるのかはすぐ予想できてしまうが、細かい絵を眺めながらゆっくりゆっくり進むので、問題なく楽しめる(*^^*) *自分だけでなく仲間を想うツピくんの良さに、子どもたちは気付くかな?2020/07/26