出版社内容情報
自己の感情や思考を優しく受け入れ、他者と自己との共通性に気づくことで幸福感を高めていく手法。日本人に効果が出やすく、MIT、スタンフォード大、Google、Facebookなども注目。
内容説明
日本人は自分に厳しすぎる。ハーバード、スタンフォード大学で効果検証が行われ、欧米のエグゼクティブが注目。穏やかな心が続くセルフ・コンパッション。
目次
1 親友は思いやれるのに、自分には厳しい私たち(日本人にとって大切なセルフ・コンパッション;自己批判の国、日本 ほか)
2 自分をいつくしめば、「私」が変わる―セルフ・コンパッション実践編 基本(身体をスキャンしていく;慈悲の瞑想 基本編 ほか)
3 小さな幸せがあふれる一日を過ごす―セルフ・コンパッション実践編 練習(セルフ・コンパッションを日々の生活になじませる;一日のなかでルーティンをつくる)
4 セルフ・コンパッションを深く知る(自分を思いやることへの誤解;自己憐憫 ほか)
5 穏やかに、やさしく、丁寧に生きる―セルフ・コンパッション実践編 応用(仕事における苦しみやつらさ;人と接するときに不安や緊張を感じるなら ほか)
著者等紹介
有光興記[アリミツコウキ]
1971年、兵庫県生まれ。関西学院大学文学部総合心理科学科教授。博士(心理学)、公認心理師、臨床心理士。感情の問題に対処するために、セルフ・コンパッションの観点を取り入れた臨床実践と研究を行っている。2014年に、アメリカのボストン大学で慈悲の瞑想の臨床試験に参加し、マインドフルネス瞑想だけでは得られない効果の大きさを知る。現在、日本でも慈悲の瞑想を中心としたプログラムの効果検証を行い、科学的な知見を集積している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうみや
ヨハネス
moran
読書家柳さん
Naokosh