出版社内容情報
【社会科学/社会】著者のもとには多くの心の不調を訴える男性がやってくる。会社でゴミ扱いされアルコール依存症になってしまった人、勤務評価の会議が苦痛でうつになった人……。男性特有の思考の問題点をあぶり出し、楽になるためのヒントを提案。
内容説明
居場所を失った男たちが、直面している危機。筆者のもとに訪れる、心の不調を訴える男性たち。それなりに充実した毎日を送ってきた彼らが、突然何に苦しめられているのか。そこには「アイデンティティーの危機」という根深い問題が潜んでいた。誰もが傷ついている世の中で、回復力を身につけ、ストレスに強い自分になるための方法。
目次
第1章 「男らしさ」という病
第2章 変化する時代と「評価」に苦しむ男たち
第3章 上司と部下の難しい関係
第4章 「自分はこのまま終わってしまうのか?」という苦悩
第5章 結婚は幸せか、人生の墓場か
第6章 何が彼を絶望から救ったのか?
終章 結局ストレスはどうしたら消えるのか?
著者等紹介
海原純子[ウミハラジュンコ]
医学博士、心療内科医、産業医。東京慈恵会医科大学卒業。同大講師を経て1984年、東京に全国初の女性クリニックを開設、2007年までストレス性疾患の女性の診療を行う。2007~2013年厚生労働省健康大使、2008~2010年ハーバード大学客員研究員。現在日本医学大学特任教授、および昭和女子大学客員教授。2013~2014年復興庁心の健康サポート事業統括責任者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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5 よういち
ベイマックス
壱萬弐仟縁
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リキヨシオ