朝日新書<br> 脳によく効く栄養学―ボケたくなければ肉を食え

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朝日新書
脳によく効く栄養学―ボケたくなければ肉を食え

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  • サイズ 新書判/ページ数 180,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022731401
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0247

内容説明

ダイエットブームのなかであなたは脳までダイエットしていないか。うつ病のまん延、引きこもり、多動障害の一部は実は、脳に必要な食べものを供給していないからだった。コレステロール、砂糖、アラキドン酸…肥満は生活習慣病の“大敵”を、脳はなぜ「欲しがる」のか。最先端の医学が、最新脳栄養学に、切り込む。おいしいレシピ付き。

目次

第1章 コレステロール値を下げれば認知症は防げるのか
第2章 コレステロールは脳に入って脳を守る
第3章 コレステロールはうつ、キレを防ぐ
第4章 コレステロールを摂ることと生活習慣病の関係は
第5章 うつにならない食事にトリプトファン
第6章 砂糖は脳に大事な栄養素
第7章 肥満と健康の関係の事実は
第8章 脳と砂糖と糖尿病
第9章 脂肪酸の一種、アラキドン酸と脳
第10章 肉を食べることと至福感
第11章 脳が食べるものを決める
脳に栄養レシピ

著者等紹介

高田明和[タカダアキカズ]
1935年静岡県生まれ。慶応義塾大学医学部卒、同大院修了。ニューヨーク州立大学助教授から、浜松医科大学教授を経て、同大名誉教授。専門は生理学・血液学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だい

6
1450gしかないけれど、摂取する全カロリーの24%を消費する脳。脳はブドウ糖だけしかエネルギー源として使えないため、砂糖を摂取したいという本能を持つ。食べ物や人の感情までも支配する脳。一寸のぬかりもない精巧にできた人体にはいつも驚かされるが、その中でも驚くべき脳の正体。すごいぞ、脳!2018/03/26

Humbaba

2
科学というのは日々発展していく.そのため,昨日まで言われていたことが今日にも真実で在り続けるわけではない.ダイエットをするのもよいが,それはあくまでも身体に被害が及ばない範囲で行うべきである.2011/01/14

Humbaba

1
人から美しく,あるいはかっこよく見られたいという欲求のためか,ダイエットが流行っている.ダイエットを行うときには様々なものを調べるだろうが,その中には危険なものも少なからずある.自然から反した方でのダイエットは非常に危険である可能性が高い.2011/10/08

mallowlabs

0
内容は難しい。でも食からのうつ防止は非常に参考になる。「砂糖と肉を食え」2008/03/08

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