朝日文庫
小津安二郎美食三昧 関西編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022616906
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0195

内容説明

小津安二郎は、撮影で訪れた関西の食文化を愛し、手帖や日記に書き残していた。京都では京料理やすっぽん、大阪では鯨料理にうどん、神戸では洋食や中華を。お土産には大阪寿司や漬物、和菓子を。小津の死後40年以上経った今、店はどうなっているか?数年をかけ食べ歩き、書きとめたエッセイ。

目次

関西の美食処(瓢亭(懐石料理)
大市(すっぽん)
わらじや(鰻雑炊)
ぎをん萬養軒(フランス料理)
晦庵河道屋(芳香炉、蕎麦) ほか)
関西の土産処(東山八百伊(漬物)
川端道喜(粽、和菓子)
喜多品(鮒寿司、甘露漬)
野村治郎助商店(漬物)
いづう(鯖寿司) ほか)

著者等紹介

貴田庄[キダショウ]
1947年青森県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、パリ装飾美術書物中央校修了。映画評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Shoji

60
小津安二郎監督が生前に通ったとされる関西の名店の紹介。監督の遺品の手帳をもとに映画評論家の著者が実際に店を訪ね歩き、今もなお営業している老舗のみを紹介している。いずれ老舗名店ばかりである。残念ながら少々お高いお店ばかり。少しずつランチタイムにでもお邪魔してみるかな。2017/06/28

niz001

3
京都から大阪に入って急に敷居が低くなり神戸になってまた高く、主に価格的な意味で。どの店もうまそうで行ってみたいけど行かへんやろなぁ。2016/01/07

犬養三千代

1
お腹がすいてきた❗ 高そうなお店ばっかり2015/08/05

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