出版社内容情報
売られた喧嘩は買い,連帯は国境や世代を超えて呼びかける――.社会学者・上野千鶴子の発言はさまざまな波紋を呼んできたが,背景にあるのは,自身の率直な思いと,女が女であるがままの解放をめざすフェミニズム思想.1970年代以降,40年の時を刻んだフェミニズムの歩みと
内容説明
売られたケンカは買い、連帯は国境や世代を超えて呼びかける―。上野千鶴子の発言は、折にふれ共感、時に物議をかもしてきたが、背景にあるのは、自身の率直な思いと、女が女であるがままの解放をめざすフェミニズム思想。四〇年間、その最前線を走りつづけてきたフェミニストの、迫力のリアルタイム発言を一挙公開。
目次
序 フェミニズムの40年(フェミニズム;おんなの運動論)
1 燃えるマグマに形を―80年代(性差別をめぐる不毛な応酬;フェミニズム・いろいろ ほか)
2 ジェンダー平等への地殻変動―90年代(女と男の歴史的時差;リブ・ルネッサンス ほか)
3 バックラッシュに抗して―2000年代(ネオリベの下で広がる女女格差;フェミニズムは収穫期 ほか)
4 女性学をつくる、女性学を手渡す(連絡会ニュース発刊のころ;初心にかえろうよ ほか)
著者等紹介
上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年、富山県生まれ。社会学者。京都大学大学院博士課程修了。平安女学院短期大学、京都精華大学、東京大学で教鞭をとる。現在、NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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