岩波ジュニア新書<br> 「ケータイ時代」を生きるきみへ

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岩波ジュニア新書
「ケータイ時代」を生きるきみへ

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  • サイズ 新書判/ページ数 224,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005006175
  • NDC分類 K367
  • Cコード C0236

出版社内容情報

思春期真っただ中の中高生時代は、親や学校に反発したり、友達とつるんだりして自立への模索を重ねる時。現代は、そこに「ケータイ」という便利なメディアが登場、ケータイ依存という言葉が生まれるほど圧倒的な影響を及ぼしています。学校裏サイトなど、危険な使われ方も。中高生3000人のアンケート調査をもとに、ケータイ使用の実態と意識を明らかにし、その付き合い方を一緒に考えます。

内容説明

ケータイをただ禁止すればいいの?思春期真っただ中の中・高生時代は、親や先生に反発したり、友達とつるんだりして自立への模索を重ねる時。だからこそ、ケータイには、特別な魅力を感じるのです。この便利で危険なメディアとどう付き合うか。3000人のアンケート調査をもとに、きみたちと一緒に考えます。付録「トラブル撃退法」。

目次

第1章 思春期の心と体―その変化の激しさ
第2章 中・高生、ケータイ生活の実態―三〇〇〇人調査から
第3章 “バーチャル劇場”の主役―ケータイ大好き中・高生
第4章 「ケータイ依存」と揺らぐ自立心
第5章 ケータイが友達をつくる
第6章 「世の中はこうなのか?」と錯覚
第7章 だましの「ネット大人」たち―その危険な魅力
第8章 きみたちが築け!“ケータイ文化”―誰もが安心・共生できる関係をめざして

著者等紹介

尾木直樹[オギナオキ]
1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、私立海城高校、東京都公立中学校教師を経て、現在は、法政大学キャリアデザイン学部教授、早稲田大学大学院教育学研究科客員教授、臨床教育研究所「虹」所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こんち--ん

6
小学校の実態研究のために読んだ本。中・高生を対象にした本だったが、子供が読むには良いのではないかという、読みやすさ。ケータイを手放せない、ケータイの使用の仕方で友達関係が決まる、そんな子供たち。私は高校生くらいから携帯をみんなもつようになった世代なので、良い時代だったなーと感じる。ものの善悪の軸がしっかりとできていない中学生から携帯を使いだすと、ケータイの使いかたもわからないだろうなあと感じた。携帯は想いを伝えるものではなく近況報告でもなく、連絡手段のひとつなのだということを子供たちに知ってほしい。2013/07/20

愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

4
【ココロの琴線に触れたコトバ】ケータイを上手に活用する第一の方策として、日常生活での自己充実をめざしましょう。2014/12/19

かおりんご

3
中高生向き。携帯を大人が一方的に禁止するのではなく、どうやって子どもたちとルールを作っていくべきなのか、考えさせられた。データもたくさんあり、実際に子どもたちに提示すると、信憑性があがりそう。2009/09/08

ひょろぶん

2
尾木ママの本と知らずに途中まで読んでしまいましたが・・・ 前に読んだ本が、携帯に対して非常に「マニュアル的」であったのに対し、子どもの心に寄り添っている感じがあり、親としては両方のパターンを合わせて読むといいなあ、と思いました。 これから携帯を持つ子供達におすすめしたいです。 ただ、2009年の本なのでLINEには全く触れておらず・・・ケータイの世界のめまぐるしい進歩には恐ろしくなります。 尾木さんの他の本も読んでみたくなりました。 2014/06/28

ちー

2
途中まで読み進めて、新聞に掲載されたインタビューで炎上した…の部分で「あれ、尾木…(表紙を見る)これ尾木ママの著書か!」とそこで知る始末。携帯の使用頻度についての調査記録を元に検証しているので、データをまとめてパパっと書いた…そんな印象でした。せっかく色々と本を書いているのだから、もう少し統計データ以外のセンテンスがあったら…と物足りなさが。ジュニア新書ということで高校生よりに書かれているので「駄目!」ではなく「何故危惧されているのか」などに重きを置いて書かれている。読みやすく、中高校生には薦める。2012/12/12

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