出版社内容情報
思春期真っただ中の中高生時代は、親や学校に反発したり、友達とつるんだりして自立への模索を重ねる時。現代は、そこに「ケータイ」という便利なメディアが登場、ケータイ依存という言葉が生まれるほど圧倒的な影響を及ぼしています。学校裏サイトなど、危険な使われ方も。中高生3000人のアンケート調査をもとに、ケータイ使用の実態と意識を明らかにし、その付き合い方を一緒に考えます。
内容説明
ケータイをただ禁止すればいいの?思春期真っただ中の中・高生時代は、親や先生に反発したり、友達とつるんだりして自立への模索を重ねる時。だからこそ、ケータイには、特別な魅力を感じるのです。この便利で危険なメディアとどう付き合うか。3000人のアンケート調査をもとに、きみたちと一緒に考えます。付録「トラブル撃退法」。
目次
第1章 思春期の心と体―その変化の激しさ
第2章 中・高生、ケータイ生活の実態―三〇〇〇人調査から
第3章 “バーチャル劇場”の主役―ケータイ大好き中・高生
第4章 「ケータイ依存」と揺らぐ自立心
第5章 ケータイが友達をつくる
第6章 「世の中はこうなのか?」と錯覚
第7章 だましの「ネット大人」たち―その危険な魅力
第8章 きみたちが築け!“ケータイ文化”―誰もが安心・共生できる関係をめざして
著者等紹介
尾木直樹[オギナオキ]
1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、私立海城高校、東京都公立中学校教師を経て、現在は、法政大学キャリアデザイン学部教授、早稲田大学大学院教育学研究科客員教授、臨床教育研究所「虹」所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こんち--ん
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
かおりんご
ひょろぶん
ちー