岩波新書<br> 5G―次世代移動通信規格の可能性

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岩波新書
5G―次世代移動通信規格の可能性

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  • サイズ 新書判/ページ数 258p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004318316
  • NDC分類 547.62
  • Cコード C0236

出版社内容情報

いよいよサービスが開始される第五世代移動通信規格・5G。その技術的特徴・潜在力はどこにあるのか。あらゆる「モノ」が5Gに取り込まれることで、私たちの生活はどのように変わるか。また、ファーウェイをめぐって米中が繰り広げる、激しい覇権争いの深層に何があるのか。5Gを最もよく知る第一人者がさまざまな疑問に答える。

内容説明

いよいよサービスが開始される第5世代移動通信システム(規格)5G。その技術的特徴・潜在力はどこにあるのか。あらゆる「モノ」が5Gに取り込まれることで、私たちの生活はどのように変わるのか。私たちは5Gをどう使えばよいのか。米中の激しい主導権争いの深層に何があるのか。第一人者がさまざまな疑問に答える。

目次

序章 5G×デジタル変革
第1章 5Gの本質
第2章 5Gの潜在力と未来の姿
第3章 モバイル興亡史をふり返る―通信規格の世代交代
第4章 激化するデジタル覇権争いのゆくえ
第5章 G5を支えるテクノロジー
終章 5Gにどのように向き合えば良いか

著者等紹介

森川博之[モリカワヒロユキ]
1965年生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授。1987年東京大学工学部電子工学科卒業。1992年同大学院博士課程修了。博士(工学)。2006年東京大学大学院教授。IoT(モノのインターネット)、M2M、ビッグデータ、センサネットワーク、無線通信システム、情報社会デザインなどの研究開発に従事。OECDデジタル経済政策委員会副議長、総務省情報通信審議会部会長、新世代IoT/M2Mコンソーシアム会長等。電子情報通信学会論文賞(3回)、情報処理学会論文賞、総務大臣表彰等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

119
珍しく岩波からこのような本が出版されました。5Gの本はいくつか読んできているのですがっ図表が多くわかったつもりになっていても概念だけはつかめても細かいところは理解していない気がしていました。この本は図表があまり多くはなくことばで説明しているのですが非常に初心者などにとってはわかりやすい気がしました。歴史や5Gを支える技術などの箇所がいいと思いました。2020/06/08

どんぐり

73
5G=第5世代の移動通信システム(インフラ)の話である。第1世代が外出先からの通話→第2世代が携帯電話にメール→第3世代が携帯電話にネット→第4世代がSNSや動画配信など様々なアプリケーションの登場。そして5Gは、通信速度が現行の100倍ともいわれる「超高速」「多数同時接続」で、通信の主役が「ヒト」から「モノ」に変わり、あらゆる産業分野に生産性の向上が期待されているのだという。「高精細映像」「常時接続(I o T)」「ケーブルレス」「遠隔操作」「AR/VR」から、果たしてどんな新しいビジネスが生まれるのか2020/09/29

trazom

72
ITには極めて疎い私には、とても勉強になるいい本だった。5Gは、大容量+高速としか思ってなかったが、それとともに、低遅延、多数同時接続という特性が大事なのだと知ったし、いろんな種類の5Gがあることも分かった。人のネットワークからモノのネットワークに変わり、B2CからB2B2Xへとビジネスの仕組みが拡がる可能性もよく理解できる。著者は、通信工学の大学教授であるが、技術だけでなく、ビジネス面からの説明にも極めて説得力があり、(多分本質的なことは何も理解できてないのだろうが)何となく分かったような気持ちになる。2020/08/14

saga

65
最先端の通信技術・5Gを知るために読んだ。「2時間の映画が3秒でダウンロード」「あらゆる物がインターネットにつながる」などなど、技術のすごい面が強調されているが、割り当てられる電波特性を考えると、今すぐの実現は難しそうだ。基地局やアンテナが狭いエリアに必要なところはPHSを彷彿させる。5Gスタンドアロンが実現するまでは、4Gとのハイブリッドで運用されることになるのだろう。個人的にはローカル5Gに興味が沸いた。また、人口集中地区ではない地域への5G網構築にも期待したい。2020/12/13

けんとまん1007

48
多少は知識があるが、入門書として読んだ。1Gに始まり今日に至るまでの概要が、書かれており、通信を幹とした経過が分かりやすい。ポイントは、5G使って何ができるのかということ。そして、OODAルーチン。2020/05/05

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