出版社内容情報
中国の爆発的な経済発展、ロシアのエネルギー資源外交の展開、中央アジア諸民族の台頭、そして国境を越えるヒトとモノの奔流・・・・・。豊富な現地取材をもとに、いま沸き立つユーラシアに吹く風を伝え、その行方を考える。
内容説明
多極化する世界の中で、いまユーラシア全体が一つの地域として沸き立っている。中国の爆発的な経済発展、ロシアのエネルギー資源外交の展開、中央アジア諸民族の台頭、そして国境を越えるヒトとモノの奔流…。現地取材を重ねたジャーナリストが、この広大な一帯に吹く変革の風を伝え、そのダイナミズムの意味を考える。
目次
序章 ユーラシアの風に吹かれて
第1章 分割された島―ユーラシアの国境政治
第2章 ユーラシアを束ねる上海協力機構
第3章 新しいシルクロードが生まれる
第4章 中央アジアのダイナミズム
第5章 広がるユーラシア・パイプライン
著者等紹介
堀江則雄[ホリエノリオ]
1947年生まれ。東京外語大ロシア科卒。国立国会図書館勤務を経てジャーナリスト(ワシントン、モスクワ駐在)。現在、法政大学講師、ユーラシア研究所運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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