出版社内容情報
「この雨に泣いてる人は,お前さんばかしではないは」(広津柳浪「雨」)――新しい時代と心を語る,新しい言葉が模索された小説黎明期.違和感も陶酔も,いま触れるすべてが新しい.明治22―35年に発表された,逍遥・鷗外・鏡花・一葉らの12篇を収録.現代の読者のために語注を付す.(注・解説=山田俊治)(全六冊)
内容説明
模索と発見の小説黎明期。違和感も陶酔も、いま触れるすべてが新しい。明治二二年から三五年に発表された、逍遙・鴎外・一葉・鏡花らの一二編を収録。
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