出版社内容情報
東日本大震災を受け,教育の「復興」も緊急課題だ.難題が山積する社会を子どもたちはどう生き,そして新しい時代をどう切り拓くか.「テスト学力」偏重の教育から脱し,主体的に学び続ける力を養うこと.著者は,そこに教育の目指すべき希望を見出す.被災地の学校現場の声なども交え,震災後の教育のあり方を根本から問う.
内容説明
東日本大震災を受け、教育の「復興」も緊急課題だ。難題が山積する社会を子どもたちはどう生き、そして新しい時代をどう切り拓いていくか。「テスト学力」偏重の教育から脱し、主体的に学び続ける力を養うこと。著者は、そこに教育の目指すべき希望を見出す。被災地の子どもたちの様子、学校現場の声なども交え、震災後の教育のあり方を根本から問う。
目次
はじめに 震災と子どもたち
第1章 震災下の子どもと学校(被災地を訪れて;被災地の子どもと学校は)
第2章 震災が浮き彫りにした教育の問題(改めて問う「教育の原点」;幸福感が低い日本の子ども;学校は誰に向き合っているのか)
第3章 学ぶという喜び(いま、必要な「学力」とは;学ぶことを喜びに;「個」に寄り添う教育;教育は未来への投資)
おわりに 星を目あてにまっすぐ生きる
著者等紹介
尾木直樹[オギナオキ]
教育評論家、臨床教育研究所「虹」所長、法政大学教授・教職課程センター長、早稲田大学大学院教育学研究科客員教授。1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校や公立中学校などで教師として22年間、ユニークで創造的な教育実践を展開。その後、臨床教育研究所「虹」を設立し、子どもと教育などに関する調査・研究活動に取り組む。また全国への講演、テレビやラジオへの出演などでも活躍、「尾木ママ」の愛称で親しまれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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