出版社内容情報
いま、死ぬことや哀悼、死者と生者の関係はどのように変容しつつあるのか。「死の社会学」を牽引する研究者が、近代的な個人の自律という理想や共同体との関係、専門家の役割、葬儀、遺体の扱い、服喪、さらにSNSとAIの時代の「広がりゆく死」のゆくえなど、新たな死と死別のあり方を批判的に考察する。「死」をめぐる最適な入門書。
内容説明
いま、死と死にゆくこと、悲嘆、死者と生者の関係はどのように変容しつつあるのか。「死の社会学」の第一人者が、近代的な個人の自律という理想や共同体との関係、専門家の役割、葬儀、遺体の扱い、服喪、さらにSNSとAIの時代の「拡散する死」のゆくえを批判的に考察する。「死」について、身近な問題から深く考えるために最適な入門書。
目次
イントロダクション
第1章 何が問題なのか?
第2章 話すのは良いこと?
第3章 もっと良い死に方?
第4章 専門家は何が得意なのか?
第5章 なぜ葬儀をおこなうのか?
第6章 どう遺体処理するか?
第7章 どう喪に服すか?
第8章 距離とデジタル―どうつながる?
第9章 拡散する死
著者等紹介
ウォルター,トニー[ウォルター,トニー] [Walter,Tony]
1948年生まれ。英国バース大学教授。同大学「死と社会センター」前所長。死の社会学を牽引する存在として、死生学研究者のあいだで今もっとも注目されている人物
堀江宗正[ホリエノリチカ]
1969年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター教授。死生学、スピリチュアリティ研究。2000年、東京大学大学院人文社会系研究科宗教学宗教史学博士課程満期退学。博士(文学)。聖心女子大学文学部准教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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fuckinormativity太郎
oritako
久松彰彦