黄犬(キーン)交遊抄

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784000613880
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本文学研究の泰斗、ドナルド・キーンが世を去って一年。文学や日本美について平易な言葉で語った多くの著書は、今なお人々を惹きつけてやまない。綺羅星のごとき文学者たちとの交歓、学者としての華々しい活躍、そしてみずみずしい眼と心が捉えた日々のよろこび――。単行本未収録のエッセイ、講演録でふり返る、限りなく美しい九十六年の生涯。

内容説明

日本文学研究の泰斗、ドナルド・キーンが世を去って一年。文学や日本美について平易な言葉で綴った多くの著書は、今なお人々を惹きつけてやまない。三島由紀夫、安部公房ら日本を代表する綺羅星のごとき知性との交遊を軸に、エッセイ・講演録でふり返る、不世出の学者ドナルド・キーンの限りなく美しい九十六年。

目次

キーンさんとの時間―序に代えて(角地幸男)
1 忘れ得ぬ人びと(ポール・ブルーム;オーティス・ケーリ;ジョゼフ・レヴェンソン ほか)
2 私の仕事部屋から(「日本学」事始め;私の日本文学史;文学者の書く歴史―伝記『明治天皇』への挑戦 ほか)
附 西ヶ原日乗(遠慮の名人;私とフランス語の本;伊勢神宮の式年遷宮 ほか)
いつも二人で―あとがきに代えて(キーン誠己)

著者等紹介

キーン,ドナルド[キーン,ドナルド] [Keene,Donald]
1922年、ニューヨーク・ブルックリン生まれ。日本文学研究者、コロンビア大学名誉教授。40年、アーサー・ウエーリ訳『源氏物語』との出会いを契機に、日本の古典文学研究に打ち込むようになる。後年、コロンビア大学で教鞭を執るかたわら、戦後日本を代表する文学者らと親しく交わる。86年、コロンビア大学内に「ドナルド・キーン日本文化センター」設立。2002年文化功労者、08年文化勲章受章。他に読売文学賞(『百代の過客』、1985年)、朝日賞、毎日出版文化賞など賞歴多数。2011年、日本永住を決意し、翌年に日本国籍を取得。13年、「ドナルド・キーン・センター柏崎」オープン。19年2月24日、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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彼岸花

29
キーン先生がご存命であった日々を懐かしく思います。この本は、エッセイや講演会での収録がまとめられており、話の種が尽きることはなく、楽しく読ませていただきました。日本の文学を、世界に広めるため、一生を日本に捧げた人生、と言っても過言ではありません。芭蕉の『おくのほそ道』の真実性や、明治天皇について切り込んだ洞察力の深さには、ただただ感服しました。豊かで柔らかで暖かな心のキーン先生と、湧き水のように清らかな誠己さん。お二人の会話が今も聞こえてくるようです。誠己さんの、父を慕う気持ちが痛いほど伝わってきました。2020/05/09

utataneneko

3
この本はキーンさんの生前から企画されていたもので、亡くなられてからゆかりの人たちによってまとめられたものだという。作家や編集者など交遊のあった人々との思い出をまとめたエッセイや日本文学についての講演…。日常会話できるくらいにまで外国語を身につけるのも大変なのに、その国の古典までをも縦横に読みこなして研究し、文学史の本をまとめるというのは、本当に大変なことだと思う。キーンさんには勝手に尊敬の念と親しみを感じていて、エッセイなどをよく読んできたが、そろそろ文学についての本格的な著書なども読んでみたいと思う。2021/02/16

鈴木貴博

2
キーン先生交友録、公演録、随筆集。加えて翻訳者の角地幸男氏、先生の養子のキーン誠己氏による先生との思い出などを書いた文章を収録。改めて偉大な業績と交友に触れる。2020/06/23

mako

1
ドナルド・キーンさんの死後に出されたエッセイや講演録など。好奇心旺盛であたたかな人となりがよくわかる。最後の息子さんの話には、キーンさんの痛切な思いが滲んで、ここまでプライベートを覗いてよかったかとの思いも・・・。2021/01/31

ジョーさん

1
何故か借りて読んだ。偉大な人ですが、チャランボランな本読みには難しすぎる。2020/08/27

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