ヨーロッパ史入門
ロシア革命1900-1927

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  • サイズ B6判/ページ数 151,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000270991
  • NDC分類 238.07
  • Cコード C0322

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とまと

3
高校世界史の知識も危ういんじゃないかぐらいの私が初めてロシア革命のみを扱った本を読むには少しレベルが高かった。しかし、章立てや論旨が明確で良書だと思う。参考文献が充実しているし、これからロシアやロシア革命について深く勉強したい人にはおすすめ。個人的に分厚すぎないハードカバーであるところや表紙もお気に入り。(念のため、ボリシェヴィキの絵が好きだというわけではない)2012/09/21

ひろゆき

2
今読んでいるスターリンの粛清を扱ったメルロ・ポンティの著作の参考書として読んだ。それなりに予備知識あるつもりなのだが、読むのが難しい。コンパクトに書いてあるものの、決して捨象はしていないから。レーニン死去後の1927年に強固な国家と社会の構造が成立し、それが現在の反共産主義的なロシアの指導者にも影響を与えていると述べる。2015/10/26

児玉

0
ロシア革命までの前史についての記述は、丁寧で分かりやすいが、革命勃発後の1917年以降の内容はやや正確さに欠けると共に、分かりにくい2014/08/17

サメ社会学者Ricky

0
ロシア革命についての本。時間かかったわりには深く読むことができなかったことに自分の知識不足を感じた。2014/04/30

シベリア研修所

0
ロシア第一革命前後からスターリン体制が明確になる1927年までのロシア・ソヴィエトの歩みをたどった概説書。各章の冒頭にこれまでの歴史研究における論点が提示されており巻末の文献案内と合わせて入門書としてなかなか良い本だと思う。レーニンについての描写は公平性を保とうとする努力が感じられ好印象。2012/03/14

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