「学びほぐし」が会社を再生する―企業とファンドの組織変革物語

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「学びほぐし」が会社を再生する―企業とファンドの組織変革物語

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  • サイズ 46判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000248341
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本の「事業再生ファンド」の草分け、「日本みらいキャピタル」を運営する著者が、組織改革に取り組む中小企業の現場に入り込み、試行錯誤していく同時進行的ドキュメント。組織特有の「思考の枠」をどう学びほぐし(アンラーン)ていくのか。苦闘する多くの会社員、企業人に贈る、示唆に富む1冊。

内容説明

日本の「事業再生ファンド」の草分け、「日本みらいキャピタル」を運営する著者が、中小企業の現場に入り込み、組織改革の試行錯誤を重ねていく同時進行的ドキュメント。組織特有の「思考の枠」をどう学びほぐして(UNLEARN)いくのか。苦闘する多くの会社員、企業人、ポジティブなだけのビジネス書に物足りなさを感じた人に贈る、示唆に富む1冊。

目次

第1章 企業はどのように再生するのか
第2章 「事業再生ファンド」とは何か
第3章 H社の物語1「学びほぐし」―身体化した企業文化を捨てられるか
第4章 H社の物語2「創造」―イノベーションへの挑戦
第5章 考察―「H社の物語」に普遍性はあるのか?
「あとがき」に代えて―H社のその後

著者等紹介

安嶋明[ヤスジマアキラ]
1955年生まれ。東京大学経済学部を卒業後、旧日本興業銀行に入行。国際、投資金融関連業務を担当。プライベート・エクイティ部長を最後に退職し、2002年2月に日本みらいキャピタル株式会社を設立。同社代表取締役社長。日本の事業再生ファンドの草分けである同社は、投資先企業の組織変革に時間をかけて伴走するユニークな活動で知られる。一般社団法人・事業再生実務家協会常議員、経済産業省早期事業再生研究会(2003年)、地域中小企業活性化政策委託事業委員会委員(2008年)等を歴任。この間、経営の傍ら、青山学院大学大学院で認知科学(修士)を学ぶ。現在、北陸先端科学技術大学院大学で博士課程在籍中。幼少期より読書好きでエッセイも執筆。日本エッセイスト・クラブ会員、財界人文芸誌『ほほづゑ』編集世話人。日本認知科学会会員、組織学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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速読おやじ

16
企業再生の物語はハゲタカなどの小説や、三枝氏の著作など多くの作品があるが、本書はバイアウトファンドの代表である安嶋氏がリアルストーリーをそのまま描き、そこから学びを得るというものだ。事実は小説より奇なりというが、事実だからこその重みが半端なかった。Unlearningという言葉があるが、著者はこれを「学びほぐし」としている。長年組織の中で当たり前とされてきたことから脱却することがどれだけ困難か実例を見ればよく分かる。帯で真山仁氏が「小説では描き切れない事業再生の神髄がここにある」と賛辞。2022/10/09

Junichi Wada

3
「企業買収し、買収先の企業を再生させることを本職とする著者による組織変革物語」(※企業変革物語は本書の副題)どこかの書評に取り上げられていたことから、企業変革の必要性を肌で感じるサラリーマンであることから、興味をもって図書館で借りる。そのため、組織変革の参考にすることを期待したが、投資先に行う企業変革活動(本書ではファシリテーションと呼んでいる。)を外部組織に研修の一環として導入することはしていないといい、本書の中身もあくまでも投資先企業H社の経過報告でしかなく、一読しても参考にならない。2022/07/19

Go Extreme

2
企業はどのように再生するのか: 問題意識としてのアンチ・ビジネス本 事業再生ファンド: 特徴 不良債権(債権投資)ファンドとの違い 身体化した企業文化を捨てられるか: 新社長の悩み 不安の正体 新たな分断 混乱 葛藤 参加者の達成感と残される本質的課題 イノベーションへの挑戦: アジェンダ設定 停滞 コロナ襲来 顧客との協働による創造 成果に結びつける困難さ 生産体制の制約と経営資源の不足 小さな成功体験 挑戦は続く H社の物語に普遍性はあるのか: 主観と客観の狭間で 場の重要性 関係の質の重要性2022/05/28

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