検証 大学改革―混迷の先を診る

個数:

検証 大学改革―混迷の先を診る

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年06月05日 16時18分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000227926
  • NDC分類 377.21
  • Cコード C0037

内容説明

進行する「教育の雑務化」と「改革疲れ」の先は?改革の現場を見つめ続けた記者による、真摯な提言。

目次

第1章 大学改革の多面性(改革とは何か;大学改革の誕生と後始末;大学改革の流れ;評価される大学;東大秋入学の全面移行という改革;学部・専門分野で何を学ぶのか―カリキュラムの体系化)
第2章 大学の研究はどこに向かうのか(東日本大震災が教えたこと;深刻化する大学院問題;肥える研究、細っていく研究)
第3章 学生はいま(進学率五割、「全入時代」がもたらしたもの;全入大学生の誕生;高校教育との連続性と多様な入試;学生の学び;就職活動と大学教育)
第4章 大学は何をなすべきか(その場しのぎの改革を超えて;大学という場の特性と新たなミッションとは―多様な学生との対話;ポピュリズムの時代と大学―持続的民主主義の担い手として)

著者等紹介

山上浩二郎[ヤマガミコウジロウ]
1958年生まれ、愛媛県出身。1984年朝日新聞入社。横浜、青森支局に勤務。90年より東京社会部で文部省行政、いじめなどの教育問題、事件などを担当。その後大阪社会部次長、論説委員、東京企画報道部次長、編集委員を経て、教育担当専門記者。2012年10月死去。享年53(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

19
東大の改革(56頁~)。タフな東大生という目標。エリートは青白いもやしっ子では時代を乗り越えられない。体力勝負のエリートが渇望されるのであろうか。秋入学は国際化の進展を志向するが、留学生が増えるだろうか? (58頁~)秋入学は、東大としては、旧七帝大、早慶、東工、一橋、筑波とも共同実施したいという(63頁)。エリートが社会を変えるのは変えやすいとは思われる。だが、うまく変わるかどうか? 高学歴ワーキングプアの社会問題化(101頁)。 2014/09/23

ステビア

3
遺稿を本にしたものらしい。2013/12/05

紗希

0
大学の抱える問題、これから解決が求められること、大学の持つ力について力強く解説してくれていると思う。とても勉強になった2020/05/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6749149
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。