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- > 日本の哲学・思想一般(事典・概論)
内容説明
自然のいとなみと人のいとなみは、どのように結び合うのか。古代以来の世界像の変遷を検証しつつ、農耕や治水など、自然と結びつく営為が育んできた思想を考察する。
目次
1 自然と人為―つつまれる人/のりこえる人
2 世界像の変遷(「往生」というテクスト―彼岸と此岸を往還するテクストの諸位相;暦と天文;須弥山と地球説;「文明開化」と「進化論」)
3 自然のいとなみ/人のいとなみ(農業の思想;自然と人倫;「天」の秩序と東アジア思想;偉大なる収斂 日本における自然環境の発見)
古典を読む
著者等紹介
黒住真[クロズミマコト]
1950年生。東京大学大学院総合文化研究科教授。日本思想史・比較思想宗教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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