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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベランダ本棚
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ただひとつの「正しさ」は存在しないという前提で、それじゃあ自分の「正しさ」はどこからきたのだろうね?を考えた一冊。永井さんの、「個人を拡大する」「人間として」という考え方になるほどーと思った。鎖国2.0の対談も面白かった。「あえて空気を読まない。それよりなにより、自分がどうしたいの?どんな価値で世界に貢献するの?ってことを思考することの方が大事」2017/07/22
アンパッサン
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友人についてって三崎港のお店で編集長ご自身から購入。難しいことを、難しいまま考える続けることも大事なんだって一冊。私なんざすぐ単純化して考えるからなあ。一番グサッときたのは永井陽右さんの、「配られたカードが気にくわないからって、もう一回シャッフルすることはできないんです、人生って」って言葉。25歳でこれがわかるって…。私、シャッフルしてばかりだからな。別の三人が、ナショナリズムの重要性とか言ってたところは、理解できません。そんだけ「日本ブランド」が実は弱っている証拠なのか。編集長、哲学お好きなんですね。2017/09/27
WAKUWAKU
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一つの確かにいえるのは、争いや罵り合いでは世界は変わらないってこと。平易な言葉で言えば、愛とか誰かを助けるとかそういう正の方向でしか変わらない。感情の燃え上がることなく、複雑なものと冷静な態度で向き合う事が大事。 編集長の三根さんのお父様の言葉が響きます。2021/01/27
シクロ
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当事者ではない人はどう関わっていいのか。結局、自分次第。正しさは存在しないから、ある意味自由に決めてもいい。そこに深い思考がなくてはならないのは当然だが。 考える。日常で。自分に出来ることは。2020/02/16