目次
「食」を裸にする!?(凄い!喫茶店のモーニングサービス;赤味噌と白味噌 岐阜県は日本の味噌分布の縮図だ! ほか)
県民性を裸にする!?(北陸はサスペンスドラマの舞台だ!では名古屋は?;関東?関西?東海北陸県人たちの向く方角とは ほか)
歴史・地理を裸にする!?(越の国と出雲とは深い関係;継体天皇と桜 ほか)
方言を裸にする!?(東海北陸は東西方言の境目!?;雁皮紙、鳥の子紙、局紙、模造紙、B紙って? ほか)
著者等紹介
松尾一[マツオイチ]
1947年5月21日生まれ。ライフワークは近世交通史、比較地域文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yamakujira
5
「『食』を裸にする」「県民性を裸にする」「歴史・地理を裸にする」「方言を裸にする」と章立てて、コラム的に次々とネタを読ませてくれる。「凄い!喫茶店のモーニングサービス」から始まり、「究極の赤味噌料理とは」「名古屋には嫁に行かすな!?嫁は富山から貰え!?」「『散居村』と『輪中』とか」などなどネタは豊富だけれど、知ってる話が多くてあまりおもしろくないなぁ。でも、東海地方が独特の文化圏だというのはわかった。ところで、東海北陸ってくくりなのに、ところどころで長野県が顔を出すのはなぜだろう。 (★★☆☆☆)2018/01/05