内容説明
新たな規制のなかで、リテール金融は個人・自営業者の資金ニーズとどう向き合っていくか、その活路を第一線の実務家・専門家が提言。
目次
第1章 貸金業規制法はなぜ改正されたか
第2章 改正貸金業法
第3章 リテールファイナンスとマーケティング戦略
第4章 リテール金融の経費構造の動向
第5章 消費者金融会社と銀行の提携―金融業の変貌と金融機関の対応
第6章 SME格付けと中小企業ローン開発
第7章 与信ビジネスでの信用情報機関の活用―クレジットヒストリィの有効利用による信用力の創出
第8章 リテールファイナンスに求められる社会規範
著者等紹介
片岡義広[カタオカヨシヒロ]
1977年3月中央大学法学部法律学科卒業。1980年4月弁護士登録。法務省・大蔵省抵当証券研究会特別委員、大蔵省プリペイドカード研究会委員、大蔵省電子マネー及び電子決済の環境整備に向けた懇談会特別委員等を歴任。現在、片岡総合法律事務所所長、中央大学法科大学院法務研究科客員教授、法政大学法科大学院法務研究科兼任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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