内容説明
誰もが予期しなかったあの悪夢のような大震災から丸三年を迎えようとしている…。本書では、今一度、震災の被害データを再検証し、また今後予想される東京および東海地方の大地震における被害想定にふれてみたい。
目次
プロローグ 検証―データから見る大地震の恐怖
第1章 大地震を考察する―震災が実証した手抜き工事の実態!
第2章 もし、大地震が襲ってきたら―関東・東海地震をシミュレーション
第3章 今後の建造物の課題―耐震施工の実際
第4章 知っておきたい―地震の予備知識
エピローグ もし、阪神大震災と同規模のM7・2の直下地震が東京を襲ったら、死者7000人、38万棟が焼失、14万棟が全半壊…