内容説明
とある普通の人生における、普通じゃない日々の記録。
著者等紹介
星野文月[ホシノフズキ]
1993年7月20日生まれ。長野県出身。言葉を書く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
百太
33
あたたっっ痛い。私小説かぁ。予想していたより読み応えがあり面白かった。 これから、どんな次作を創り出していくのか、とっても期待しています。 後悔と罪悪感、心の痛さを感じる事は、人の魅力と器を大きくさせる人生のスパイスになると思う。 2019/12/02
あじ
27
星野文月、彼女の無修正日記。ポスト植本一子 現る。2020/03/19
三色かじ香
9
彼氏が脳梗塞で倒れたという知らせを、彼氏の元カノからもらうところから日記は始まる。忘れることは大事な人間の機能だけれど、それに抗うように日々を綴る気持ちは痛いように分かります。傍から見ると、意見したくなるような箇所もあるけれど、それがリアルなのだと思う。2019/12/26
江藤 はるは
8
君が無くなっていく 二度と戻ることは無い2020/01/28
kuro
6
これはちょっとあまりにストレートで色々考えさせられた。無論、ひたすら作者の実体験が綴られているのだけど、その時に感じたこと・考えたことは的確に言葉になっており、そこがまずは凄いと思った。2021/01/30