内容説明
好きな人のために始めたダイエット。気づけば食べ吐きを繰り返し、太るのが怖くて上手に食べられなくなっていた―。過食嘔吐がやめられなかった精神科病棟の看護師がありのままの自分のカラダを受け入れるまで。性教育YouTuberシオリーヌ初のコミックエッセイ。
目次
カロリー
初恋
愛されたい
カレシ
ダイエット
じゃがりこ
食べ吐きのはじまり
別れと出会い
Lサイズ
児童思春期病棟〔ほか〕
著者等紹介
シオリーヌ[シオリーヌ]
大貫詩織。助産師/性教育YouTuber。総合病院産婦人科で助産師としての経験を積んだのち、精神科児童思春期病棟で若者の心理的ケアを学ぶ。2017年より性教育に関する発信活動をスタートし、2019年2月より自身のYouTubeチャンネルで動画を投稿。チャンネル登録者数は17.2万人(2022年9月現在)
菊池真理子[キクチマリコ]
漫画家
宮田雄吾[ミヤタユウゴ]
医療法人カメリア・大村共立病院院長。長崎大学医学部精神科神経科に入局した後、長崎県立大村病院、佐世保市立総合病院を経て、2000年より医療法人カメリア・大村共立病院に勤務。2003年、園長として児童心理治療施設「大村椿の森学園」を開設。現在は同学園主任医師と大村共立病院院長を兼務している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
38
体重に悩んだことのない人って、少ないんじゃないでしょうか。女性は特に痩せていることが美としてとらえられる風潮がありますし、男性だって筋肉がついている体を美とされるので、プレッシャーがあるでしょうし。この人の本を読みながら、この人の飢餓感は食べ物より愛情なんじゃないのかな…と思いました。大島弓子の「ダイエット」みたいに。2023/09/22
りお
20
周りから見て痩せてる、太ってるが基準になりがちだけど自分にとってベストな体型、体重を見つける事ってとっても大事よね。2023/07/17
no666kkk
4
体型については永遠の課題だから、本当に難しい。停滞期とかもうつらくて辛くてってなるし、まだ自分はシオリーヌさんのようには考えられないなぁ。2023/03/05
ぷりたかま
4
★★★2023/03/01
nyanlay
3
最近は「ルッキズム」という言葉が出来てそれを評価の基準にしないって考えも出てきてはいるけど、まだまだだし、痩せたモデルさんがもてはやされているのもあるし。世の中が広まってくる10代の子たちはそれを基準にしてしまうのも当たり前だと思う。性教育と同時にダイエットについて学ぶ機会があるといいですね。2023/03/21