- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 哲学・思想
- > 日本の哲学・思想一般(事典・概論)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
izw
5
表紙にかかったカバーのイラストの軽さと、iHuman って何だろうという好奇心、「有機体-人間-機械」という怪しげなサブタイトルに惹かれて、思わず購入してしまったが、なかなか読み始められなかった。序章を含めて9人による9つの論説と対談1つの構成。論説は小難しい話が多かったが、変わった視点が多く楽しめた。特に、村山の制作過程に創造性が現れるという主張、古川の「ネクスト・レンブラント」を起点に芸術作品の真贋に関する議論は興味深かったし、人工生命を研究している池上と編者の一人河本との対談は大いに楽しめた。2019/10/21