一本の水平線―Into the Horizon 安西水丸の絵と言葉

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一本の水平線―Into the Horizon 安西水丸の絵と言葉

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  • サイズ B5判/ページ数 112p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784909532862
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

出版社内容情報



安西 水丸[アンザイ ミズマル]
著・文・その他/イラスト

内容説明

真っ白な紙に引かれた一本の線。イラストレーター安西水丸は、そこに愛するモチーフたちを絶妙なバランスで配置し、独自の世界を表現した絵を数多く描きました。残された膨大な“仕事の海”には、キラキラと光るガラスの欠片や貝殻のような絵と言葉がたくさんあります。一本の水平線が広大な海へと連綿とつながるように、そしてゆるやかに季節を追うように本書を編みました。一人のイラストレーターが何を感じ、どのように過ごしてきたのか、この小さな本から是非感じてください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

47
この絵は・・・と、でも、名前が出てこなかった。そんな作家さんは多い。それでも、絵を眼にした時の反応は、それぞれ。安西さんの絵は、やんわりと沁み込んでくるような絵だ。その絵の中での一本の水平線の意味を考える。この水平線がなかったら、この絵はどんな印象になるだろう?そんな絵と安西さんの文章が、とても心地よい時間を過ごさせてくれる。書かれていた文章で「この線だから描けると思った」が心に残る。そんな線が、自分にもあるのかもしれない。2022/11/05

Vakira

41
安西水丸さんの絵が好きです。っで、また買ってしまった。一本の水平線があることで、地と空間は別れ、立体的なイメージとなります。そんな水平線がある水丸さんの画集。水平線があるおかげで絵本というより画集的存在感。見開きで飾ってみたい。2023/04/15

らん

24
"こんな風に生きたいと思っていることがある。絶景ではなく、車窓の風景のような人間でいたいということだ。""人間は、どのように生きるかよりも、これだけはしたくないというものを持って生きる方が格好いいですね。"水丸さんのゆるさの中にある格好よさが好き。紙の上にホリゾン(水平線)を一本引くと絵に安定感が生まれイメージを出せる。これを読み絵を眺めるとよくわかる。幼少期を過ごした千倉の豊かな自然、飽きることがなかった何もないシンプルさが育んだ想像力と美意識。何故か「象工場のハッピーエンド」を再読したくなりました。2023/09/06

kankoto

11
一本の水平線がひかれる。たちまち卓上の世界が広がる。水丸さんの卓上に置かれた小物や果物、すっきりと描かれた色たち、くぐもったものは無い。 水丸さんのイラストを楽しむのはもちろん、綴られた言葉がまたとても良い。良いなあと思うものを書き写す。一番好きなの 『絶景ではなく、車窓の風景のような人間でいたい』p48 2022/10/21

GO-FEET

5
《私はイラストレーションを描く時にホリゾン(水平線)をよく使います。紙の上にホリゾンを一本引くと、絵に安定感が生まれるからです。ホリゾンを引くことで、例えばコーヒーカップはちゃんとテーブルの上に載っているイメージを出せるし、花瓶なら出窓の張り出しに飾られているイメージを出せる効果があるのです。そして、紙にホリゾンを引く時、なぜかいつも千倉の海の水平線が目に浮かぶのです。海は水平線があるから海としての存在感を表しているのだと思います。千倉の海は、私のイラストレーションの中でも脈々と息づいているのです。》2022/12/12

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