シリーズ比較文化学への誘い<br> 祭りから読み解く世界

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シリーズ比較文化学への誘い
祭りから読み解く世界

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784909151032
  • NDC分類 386
  • Cコード C0339

出版社内容情報

地球上のどこに出かけても、その土地の人々が何らかの「祭り」と呼ぶことができる営みをしています。



しかし人々が「祭り」に託す願いや期待する機能は、その「祭り」を営む地域ごと、民族ごとに異なります。本書では、比較文化学の視点から世界の祭りをみることで、それを営む人々の民族性と地域性を読み解きます。

◆座談会?「祭りが現在に伝えるもの──世界の多彩な祭りの歴史・意義・構造」

大森重宜+小磯千尋+小西賢吾+アヒム・バイヤー+

本康宏史+山田孝子+ジェームス・ロバーソン



◆論考「人々は祭りに何を託してきたのか──「祭り」の意味にみる多様性と共通性」

山田 孝子



◆座談会?「祭りに浮かび上がる民族性と地域性──崇敬・禁忌・願望・生業・技術」

大森重宜+小磯千尋+小西賢吾+本康宏史+

山田孝子+ジェームス・ロバーソン



◆論考「ガネーシャ祭礼の歴史にみる祭りの力──公共祭礼化がもたらした可能性」

小磯 千尋



◆論考「『百万石まつり』の祭神にみる加賀藩意識──藩祖利家の神格化と維新後の再生」

本康 宏史



◆座談会?「祭りと地域アイデンティティの行方──コミュニティを維持する知恵と思想」

大森重宜+小磯千尋+小西賢吾+アヒム・バイヤー+

本康宏史+山田孝子+ジェームス・ロバーソン



◆論考「『あつまり』と『つながり』の場としての祭り──コミュニティの維持・再生につながる力」

小西 賢吾



◆論考「青柏祭曳山行事をつなぐ祭礼組織と曳行技法──日本最大の山車に共存する神聖性と遊戯性」

大森 重宜

山田 孝子[ヤマダ タカコ]
著・文・その他/編集

小西 賢吾[コニシ ケンゴ]
著・文・その他/編集

大森重宜[オオモリ シゲノリ]
著・文・その他

ジェームス・ロバーソン[ジェームス ロバーソン]
著・文・その他

小磯 千尋[コイソ チヒロ]
著・文・その他

本康 宏史[モトヤス ヒロシ]
著・文・その他

アヒム・バイヤー[アヒム バイヤー]
著・文・その他

内容説明

いつ、どこで、誰とともに、何を敬い、何を祓い、何を願うのか。祭りでの神事・行事には、それを営む民族や集団の価値観・世界観が反映されています。世界の多様な祭りの諸相を観察し比較することで、民族や集団の特徴を探ります。

目次

座談会1 祭りが現在に伝えるもの―世界の多彩な祭りの歴史・意義・構造
論考 人々は祭りに何を託してきたのか―「祭り」の意味にみる多様性と共通性
座談会2 祭りに浮かび上がる民族性と地域性―崇敬・禁忌・願望・生業・技術
論考 ガネーシャ祭礼の歴史にみる祭りの力―公共祭礼化がもたらした可能性
論考 「百万石まつり」の祭神にみる加賀藩意識―藩祖利家の神格化と維新後の再生
座談会3 祭りと地域アイデンティティの行方―コミュニティを維持する知恵と思想
論考 「あつまり」と「つながり」の場としての祭り―コミュニティの維持・再生につながる力
論考 青柏祭曳山行事をつなぐ祭礼組織と曳行技法―日本最大の山車に共存する神聖性と遊戯性

著者等紹介

山田孝子[ヤマダタカコ]
金沢星稜大学人文学部教授/京都大学名誉教授。専門:文化人類学、比較文化学。研究テーマ:チベット系諸民族の宗教人類学的・民族誌的研究、琉球諸島・ミクロネシアの自然誌的研究、アイヌ研究、シャマニズム、文化復興、エスニシティ

小西賢吾[コニシケンゴ]
金沢星稜大学教養教育部准教授。専門:文化人類学。研究テーマ:宗教実践からみる地域社会・共同体論。チベット、ボン教徒の民族誌的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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隠者

2
こうしてみると祭りを見ていくというのは中々興味深い。祭りが通過儀礼だったり食への感謝というのは人間がただ生きるというだけで生かされているという意識があったからこそと言えるしそういう物があったから生き残れたとも言えるし。何よりも食は生存に直結してるから感謝は当然なのかもしれないけど。様々な祭りを比べて採れたこと神に感謝するというのは共通してるけど日本の神をもてなすというのはちょっと特異なような気もする。人間の延長として見ているとも言えるし。こういうのも勉強のし甲斐があるし学問ってホントきりがない。2023/02/11

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