出版社内容情報
ケイト・グリーナウェイ賞受賞作家の、不朽の名作を新訳で再刊!
霧が立ち込める川沿いの町。船の汽笛と遠くに霞む色とりどりの光。
幻想的な魅惑の世界へ、そっと連れていってくれるお話です。
町の片隅や路上の人々をテーマに、唯一無二の表現スタイルで数多くの名作を遺したチャールズ・キーピング。
本書は、幻想的なロンドンの風景を、少年の視点で描いたキーピングならではの逸品です。
【あらすじ】
テムズ川の砂糖工場の裏に住む少年アルフィー。毎週金曜日に、近所の通りにやってくるバンティおじさん。アルフィーは、バンティが船乗りだった頃に見た「せかいのむこうがわ」の話を聞くのが大好きでした。ある夕暮れ、アルフィーは、霧の中で色とりどりの光を放つ大きな船を見つけます。「せかいのむこうがわ」に行こうと決心したアルフィーは、雑踏に紛れ、その船に乗りこみました。
チャールズ・キーピング[チャールズキーピング]
著・文・その他
ふしみ みさを[フシミ ミサヲ]
翻訳
内容説明
テムズ川の砂糖工場の裏に住む少年アルフィー。毎週金曜日に、近所の通りにやってくるバンティおじさん。アルフィーは、バンティが船乗りだった頃に見た「せかいのむこうがわ」の話を聞くのが大好きでした。ある夕暮れ、迷子になったアルフィーは、霧の中で色とりどりの光を放つ大きな船を見つけます。「せかいのむこうがわ」に行こうと決心したアルフィーは、雑踏に紛れ、その船に乗りこみました。町の片隅や路上の人々をテーマに、唯一無二の表現スタイルで数多くの名作を遺したチャールズ・キーピング。本書は、幼想的なロンドンの風景を、少年の視点で描いたキーピングならではの逸品です。
著者等紹介
キーピング,チャールズ[キーピング,チャールズ] [Keeping,Charles]
1924年、ロンドンの下町に生まれる。リーゼントストリート工芸学校でリトグラフ、エッチングを学ぶ。ローズマリー・サトクリフの作品に挿絵を描いたことがきっかけで、絵本の創作をはじめる。1967年、『チャーリーとシャーロットときんいろのカナリア』でイギリスの子どもの本に贈られる権威ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞。その後、1981年にも“The Highwayman”でも同じ賞を受賞している
ふしみみさを[フシミミサオ]
伏見操。1970年、埼玉県生まれ。フランス語、英語の児童書を翻訳しながら、ときどきエッセイも書く。現在、日本とフランスを往復して暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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