内容説明
休み方を知ることは、その人の生き方につながる。北欧・スウェーデンで生まれた休息の文化「fika」。「働き方改革時代」に最も必要な休み方のヒントがそこにある!仕事や家庭で毎日を慌ただしく過ごしている人たちに北欧流のゆったり過ごすライフスタイルを提唱する一冊!
目次
第1章 「fika」ってどんなもの?
第2章 fikaが教える考え方―自分らしい生き方のすすめ
第3章 幸せの達人に学ぶ―生きるのがもっと楽しくなる6つの方法
第4章 北欧式・心地よい毎日を過ごすための9つのキーワード
第5章 仕事、人間関係…心地よく過ごすための12のこと
第6章 世界一の幸せの達人発―今日から実践できる世界一の休み方
著者等紹介
芳子ビューエル[ヨシコビューエル]
北欧流ワークライフデザイナー。株式会社アベックス取締役社長/株式会社アルト代表取締役。1998年にJETROから北欧に派遣され、帰国後に北欧の寝具・雑貨等の輸入を開始。現在では世界的に有名な「menu」等、北欧の大手メーカー7社の日本代理店を務める。群馬県高崎にてヒュッゲをコンセプトにしたカフェやインテリアショップも経営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
milk tea
21
スウェーデン生まれのLiLiCoさんがフィーカ文化について語っているのをテレビで見たり本で読んでみたり。 そんなことが書かれているのかと思ってたらそうではありませんでした。 思い込みってダメですね。 北欧のような暮らし方は無理なので、一息ついて、気持ち入れ替えて次のことに取り掛かれるようなそんなフィーカができればいいな。2021/12/13
香翠
17
仕事の関係で手元に届いたこの作品。スウェーデン語で「ティータイム」や「コーヒーブレイク」を表す『フィーカ』。頑張らなくちゃばかりではなく、オンとオフを切り替えることで物事は上手くいきそう。ブレイクするのはサボっているのではなく、次の一歩のための準備のようなものかぁ。肩がフッと軽くなったような気がしてきた。私もフィーカを楽しんでみよう。2019/07/14
ゆにこ
13
日本でも働き方改革と言われるようになってきた。これからどう変わっていくのだろうか。2019/06/03
☆ひとこぶラクダちゃん☆
7
北欧の皆さんの暮らしぶりが分かるのかと思いましたが、私の想像とは違って作者のつぶやきの様な本でした。2020/01/19
ダイアナ
6
fikaとはスウェーデン語で「ティータイム」のこと。スウェーデンでは1日に何度もfikaの時間を取るそう。そこから「休み方」「働き方」ひいては「生き方」まで考えていきましょうというのがコンセプトなのかな。正直デンマークの「ヒュッゲ」みたいに言葉を流行らせてくて書かれたようで釈然としないものも感じつつ。でも「美味しいお茶の時間を大切な人と共にとりましょう、その時間を楽しむために仕事頑張ろうね」というのはあってもいいなと思う。2019/09/11