内容説明
明治の人たちは、どんなふうに鉄路の旅を楽しんでいたのだろう?明治20~30年代の鉄道紀行から、黎明期の鉄道旅行の姿がありありとよみがえる。文人たちによる明治の汽車旅へと誘う18作品。
著者等紹介
出口智之[デグチトモユキ]
1981年、愛知県豊明市生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員CD2、同PDを経て、現在、東海大学文学部日本文学科専任講師。博士(文学)2008年、東京大学。専攻は明治時代の日本文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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