内容説明
多くの人の命がうばわれたあの日―。東日本大震災で母親を失い、心に傷を負った裕也は、同じ境遇の友だち宇津井や心療内科医との出会いを通じ、自分の心を見つめ直していく。
著者等紹介
幸原みのり[ユキハラミノリ]
千葉県生まれ。元小学校教師。2010年『ギッちゃんの飛んでくる空』で、第14回創作コンクールつばさ賞、中学年部門優秀賞および文部科学大臣賞を受賞(日本児童文芸家協会主催)
佐竹政紀[サタケマサノリ]
神奈川県生まれ。多摩美術大学卒業後、デザインプロダクションに入社。デザイナーとして有名企業の広告を手がけるかたわら、イラストレーターとしても活躍。2009年に独立し、現在はフリーとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。