内容説明
気候危機、自然破壊、世界的なパンデミック、戦争…問題だらけの世の中で、本当に希望など持てるのか?この本では、誰もが求めているのに、じつはあまり理解されていない「希望」について、世界で最も著名なナチュラリスト、ジェーン・グドールが、対話をしながら、深く、あたたかく、語る。彼女が、その並はずれた人生で出会ってきた感動的で刺激的な話、それに写真も多数紹介される。―すべての人に希望を。本書がその道しるべになるだろう。
目次
希望をみつけてみませんか?
1 希望とは何か(ウイスキーとスワヒリ料理;希望は実在する?;希望をなくしたことはありますか?;希望は科学で説明できるか;困難な時代にも希望を持つには)
2 希望を信じる4つの根拠(人間のすばらしい知力;自然の回復力;若者の力;人間の不屈の精神力)
3 「希望のメッセンジャー」になる(ジェーンの歩いてきた道)
結論 ジェーンからのメッセージ
著者等紹介
グドール,ジェーン[グドール,ジェーン] [Goodall,Jane]
動物行動学者、環境保護活動家。1934年ロンドン生まれ。幼い頃から無類の動物好きだった。23歳で人類学の権威ルイス・リーキー博士と出会い、動物に対する情熱と知識に感銘を受けた博士から、野生のチンパンジーの生態調査を依頼される。1960年、アフリカのゴンベの森へ。そこでの研究で、チンパンジーも道具を使うことなど数々の新発見をする。1986年以降は、悪化する一方の環境破壊と貧困を食い止めるべく、世界中で積極的に講演活動をする。著書、ドキュメンタリー番組多数。国連平和大使。大英帝国勲位、京都賞、テンプルトン賞など数々を受勲、受賞。世界中の尊敬を集めつづける
エイブラムス,ダグラス[エイブラムス,ダグラス] [Abrams,Douglas]
作家、編集者。著作権エージェンシーにしてメディア開発会社の“アイディア・アーキテクツ”創始者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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