内容説明
明治初期に野球がわが国に伝来して一三〇年あまり。以来、日本の野球は数多くの名選手たちが幾多の名勝負、名場面を繰り広げ、発展してきました。本書では野球伝来から現在まで日本野球史に欠かせない出来事を年代ごとに、見出しと写真、記事で構成。この一冊で野球の歴史がすべてわかります。
目次
第1章 ベースボール伝来、プロ野球の誕生―明治5年~昭和24年(全国で新球技流行;ベースボールの訳語「野球」定着 ほか)
第2章 セ・パ2リーグ体制確立―昭和25年~39年(2リーグ元年、日本一はパの毎日;第1回オールスター開催 ほか)
第3章 V9時代、ON全盛期―昭和40年~55年(野村、戦後初の三冠王;第1回ドラフト会議開催 ほか)
第4章 ON後、群雄割拠の時代に突入―昭和56年~平成6年(西武初の日本一;落合史上最年少三冠王 ほか)
第5章 プロ野球新時代、世界への挑戦―平成7年~19年(NOMO、大リーグ初登板;震災乗り越え、オリックスV ほか)
著者等紹介
石川哲也[イシカワテツヤ]
1977年神奈川県横須賀市出身。フリーのライターとして、野球を中心としたスポーツライティングのほか、情報誌、タウン紙の取材なども精力的にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chii
8
野球が日本に伝わったときから、野球がどのように発展してきたのか?日本の野球界に起こった出来事を新聞風にまとめた本。私が知らない頃の事、松坂、祐ちゃんまでわかりやすく読み応え充分でした。2011/05/24
YOS1968
2
プロ野球の歴史資料として秀逸である。個人的には重宝しています。2010/10/20
Gen Kato
0
いくら何でも、戦前のパートが某チーム主体の記述に偏りすぎではなかろうかと。このシリーズは面白い試みだと思うのですが…2014/04/10
たーくん
0
大空出版。新聞スタイルの野球歴史書。 2008/08/15