内容説明
閉塞を打破し、新たなビジネスモデルを探るためのタブーなき討論。
目次
第1部 シンポジウム全体会(特別講演 どうする!出版産業のビジネスモデル―現行システムの根本を問い直し、未来への展望を探る)
第2部 シンポジウム分科会(第1分科会 どうすれば雑誌の力を発揮できるのか―読者、市場から考える;第2分科会 図書館、書店、出版社のコラボレーション;第3分科会 書籍出版のデジタル対応を考える―デジタルアーカイブと出版社;第4分科会 若手出版人の本音トーク―これからの出版産業でどう生きていくのか?)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seitr
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なんか危機意識ばかりは強いけど、現実の対応策がこのシンポジウムのころからほとんど進んでないのが悲しい。図書館と出版社は、双方もっと歩み寄ってほしいなあ。2010/02/23
卯の花@灯れ松明の火
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今月の自分への課題本1→自分の立ち位置だけでは見えてこない問題点や考えなどがこういう本を読むことで少しでも知ることができてありがたいです。本当は実際に話を聞いたり話し合う機会が月一でも欲しい。日々の仕事をこなすだけでなく、もっと自分の職場以外のことを考えたい。自分の立場以外の場所と協力できる可能性があるのがこの業界の良いとこなのかな?と考える。今、今日からできる地道な作業をもっともっと考えよう。壮大な解決方法は自分では難しいけど、一人からでもできることがあるのかなと、思えた。←取り留めもない感想2010/08/15