出版社内容情報
国文法は、外国人に日本語を教えるときには役立たないとし、外国人に日本語の構造を一から教えることを前提に構成。日本語の要となる文法のすべてをポイント別に細かく分析して解説した。
内容説明
外国人に日本語を教えるとき、中学・高校で学んだ国文法は役に立たない。日本語が話せる人を相手に解説してあるからだ。日本語の構造を一から教えるときに使える文法―日本語文法のすべてを、ポイント別に解説。日本語に興味を持つすべての人々の必読書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふうふう
2
★★★☆☆学んだこと。①「はい、そうです。」は、名詞文(疑問)への答えにのみ使う。②～のに:❬の❭→前の文を名詞化+❬に❭助詞(この町は、買い物するのに便利です。)と、『逆説の❬～のに❭』(８月なのに寒い)の違い。③中級以降で扱う条件「と、ば、たら」の知識の整理。2020/11/22
