カフェイン大全―コーヒー・茶・チョコレートの歴史からダイエット・ドーピング・依存症の現状まで

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  • サイズ A5判/ページ数 545,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784896948660
  • NDC分類 439.3
  • Cコード C0039

内容説明

コーヒー・茶・チョコレート・コーラ飲料・スタミナドリンク・ダイエット薬品・眠気止め・風邪薬…。現代人はなぜこれほどカフェインが好きなのだろうか?普及にいたるまでの波瀾万丈の歴史から、医薬としての価値、さらにはカフェイン漬けのわれわれの身体に何が起こっているかまでを精査、最新の知見をもとにその実像に迫る。

目次

第1部 歴史の中のカフェイン(コーヒー―アラビア起源;茶―アジア起源;カカオ―アメリカ起源)
第2部 ヨーロッパ、カフェインに目覚める(修道士と軍人―ヨーロッパとカフェインとの最初の出会い;スパイス貿易からカフェイン貿易へ―茶とコーヒー、西欧に到来;後発の国ぐに―ドイツ、ロシア、スウェーデンの参入;歴史の審判―医師、カフェインを論ず;補遺―カフェインはなぜそのときに到来したのか)
第3部 カフェインの文化(カフェインの島々(1)日本―茶の伝統とコーヒーの目新しさ
カフェインの島々(2)イギリス―カフェインと帝国
はじける泡、つづく高揚―アメリカと二十世紀のカフェイン
カフェイン文化と千年期の終末)
第4部 カフェインの自然誌(実験室の中のカフェイン;カフェインと植物界)
第5部 カフェインと健康(カフェインと身体―健康への影響、生殖にまつわる問題点、ダイエット効果;カフェインと精神―認知、学習、情緒的満足;カフェイン依存とカフェイン中毒)
付録

著者等紹介

ワインバーグ,ベネット・アラン[ワインバーグ,ベネットアラン][Weinberg,Bennett Alan]
アメリカのサイエンスライター。コロンビア大学、ニューヨーク大学卒。1986年、フィラデルフィアにマーケティング・コンサルタント会社を設立。医薬関連企業を中心に500を超えるクライアントを抱え多忙な日々を送るかたわら、医療問題を中心に活発な執筆活動を行なっている

ビーラー,ボニー・K.[ビーラー,ボニーK.][Bealer,Bonnie K.]
心理学・人類学を得意分野にアメリカで活躍中のライター。テンプル大学卒。金融関係のソフトウェア開発に携わる技術者でもある

別宮貞徳[ベックサダノリ]
1927年生まれ。元上智大学教授、現在翻訳家・評論家

真崎美恵子[マサキミエコ]
東京女子大学英米文学科卒業。1994年より別宮貞徳氏に師事

亀田幸子[カメダサチコ]
山梨大学学芸学部卒業。国際基督教大学大学院単位取得。1988年より別宮貞徳氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月世界旅行したい

15
予想外に本が厚かった。たしかに大全と書いてあるから、そうあるべきなんだけどね、てっきりもっと薄い本だと思ってた。(辞書ほど分厚くはないです) クモが酔っぱらうとか有名な知識からそうでないものまでいろいろ。2015/07/06

Supernamako

3
前半の歴史部分では、「中世では生水をそのまま飲むのは危険なため、皆朝からアルコール飲料を飲んでいた。カフェインはシラフでの生活を可能にした」という記述が印象に残った。安全な水というものは随分と近代的な飲み物なのだなぁ。薬理作用については、カフェインは仕事を始めてからは有益であるが仕事を始めるまでは有害な効果を及ぼすこと、単語類推や数学の問題など難しい仕事をするとき衝動的で外向的な人にはプラスに働くが内向的な人にはマイナスに働くこと、カフェインを多く摂る人は自殺や鬱率が低いことなどの記述が印象に残った。2012/09/04

くさてる

2
カフェインのことに関することはすみからすみまでなんでも網羅!という感じで、カフェインを含んだ食物についての歴史的背景から、その成分、効能、文化にもたらした影響まで、丁寧に追った一冊。取り扱われているのはとても広範囲にわたる為、自分の興味がある分野だけ拾い読みしても面白いかもしれません。私は「カフェインと健康」の章が面白かったです。2012/09/16

Kazuhiro Kurimoto

2
カフェインの歴史についての記述が80%、残りの20%が成分の研究結果についてである。カフェインは体に良いのか悪いのかを明らかにしたくて読んだ。結論的には、まだまだ研究途上の成分であり、「分からない」ということである。成分に関する分析結果を知る為には、この本では不足している。歴史的な記述は、分かりやすく面白い。2012/05/13

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