出版社内容情報
《内容》 ● 国際誌にアクセプトされる医学論文の条件を245の原則【POWER】(計画Planning,観察Observing，執筆Writing，編集Editing，修正Revising）にまとめ上げ懇切丁寧に解説したガイドブック。EBMに適った研究の計画，実施から実際的な投稿の方法まで細部にわたり読者の立場に立って具体的に記述する。ワンランク上の論文を目指す臨床家・研究者に貴重な助言と方策を与えてくれる書である。 《目次》 目次 1はじめに 10大原則 PLANNING I 研究の計画 2研究テーマと研究チーム 3研究デザイン 4バイアスへの対処 5データ収集用紙について 6適格性（Eligibility） 7ランダム化，盲検化，守秘性 8エンドポイントと結果事象 9サンプルサイズ 10統計解析の準備 11よくある批判を避けるために 12出版されやすい論文を書くOBSERVING II 研究の実施と分析 13データの収集 14データの分析：統計解析 15データの解析 16単変量解析 17ノンパラメトリック検定 18マッチング 19多変量解析 WRITING III 執筆 20論文のタイトル 21Abstract 22Introduction 23Methods 24Results 25Discussion 26文献 27特別な場合 EDITING IV 編集28投稿直前の論文にまで仕上げる 29細かな，しかし重要な事項 30文章を磨く 31注意すべき表現 REVISING V 修正 32最終原稿を修正する 33カバーレター 34査読者のコメントにどのように対応するか
内容説明
本書は、研究をいかに科学的に計画、実施し、論文として仕上げ、出版するか、まさに研究の初めから終わりに至るまでを懇切丁寧に説明した本であり、臨床疫学の入門書と論文の書き方がミックスされています。重要なポイントを２４５則（ｐｒｉｎｃｉｐｌｅｓ）にまとめ、具体例を提示し、多くの図表を配置しました。
目次
１ 研究の計画（研究テーマと研究チーム；研究デザイン ほか）
２ 研究の実施と分析（データの収集；データの分析：統計解析 ほか）
３ 執筆（論文のタイトル；Ａｂｓｔｒａｃｔ ほか）
４ 編集（投稿直前の論文にまで仕上げる；細かな、しかし重要な事項 ほか）
５ 修正（最終原稿を修正する；カバーレター ほか）
