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内容説明
27億人が住むアジア全域をカバーする国際衛星放送が始まった。発信地は香港。東南アジアばかりでなく、イスラエルやインドでも日本のトレンディドラマやプロ野球で見られる時代になったのだ。国境なきテレビメディアは激動するアジアに何をもたらすのか…。
目次
1 無国籍都市で始まったアジア初の国際衛星放送
2 衛星放送は「映像娯楽大国」を復権させるか
3 生まれたばかりのテレビ界で奮闘するサムライたち
4 戦国時代に突入した東アジアの「テレビ王国」
5 「情報鎖国の国」にも衛星放送は降り注ぐ
6 娯楽としてのテレビが発達した東南アジアのTV先進国
7 メディアが厳しい統制下にある国々のテレビ事情
8 大衆消費社会と「国語」を生んだテレビ
9 文化侵略は恐し、されど衛星放送は見たし
10 チャンネル時代へ向けてサバイバル戦始まる
11 日本がアジアのテレビ報道をリードするとき