内容説明
アマンディーナはちいさないぬですが、いろいろなことができます。おどりもおどればうたもうたいます。おしばいもじょうずだし、むずかしいきょくげいだってできるのです。あるひ、アマンディーナはもうつかわれていないげきじょうをかり、ぶたいにでてじぶんのできることをみんなにみてもらうことにしました。いしょうをつくり、ぶたいそうちをつくり、れんしゅう、れんしゅう、またれんしゅう。いよいよ、ぶたいのまくあけです。ところが…。
著者等紹介
ルッツィア，セルジオ［ルッツィア，セルジオ］［Ｒｕｚｚｉｅｒ，Ｓｅｒｇｉｏ］
１９６６年、イタリアのミラノに生まれる。１９９５年にアメリカに移住し、ニューヨークを拠点にイラストレーター、絵本作家として活躍
福本友美子［フクモトユミコ］
慶應義塾大学卒業後、公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、翻訳などをする（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne＠灯れ松明の火
29
新聞で、絵本専門店主さんご紹介。お腹が真ん丸で、手足が細くて、ちょっと不思議な主人公は、犬のアマンディーナ。器用で、なんでもできるアマンディーナ。ひとりで、やろうと決めたことを黙々とこなす。そして、お披露目の日に……？ 努力家で、素晴らしい集中力を持ち、夢中になって楽しむことのできるアマンディーナに、私も喝采を送りたい。セルジオ・ルッツィアさん、初読みかと思ったら、「まっていたてがみ」を読んでいた。2020/05/11
mntmt
24
かわいくはないけど、不思議な魅力のキャラですね。静かにひっそりと人気が出そう。2016/07/31
Naomi
16
新聞で絵本屋さんが紹介していて知りました。アマンディーナの思いと行動、素晴らしいです☆2021/01/03
おはなし会 芽ぶっく
15
アマンディ―ナはちいさな犬ですが、色々なことができます。でもそれを知っている人は誰もいない。そこで使われていない劇場を借り、舞台で披露しますがお客さんは一人もいません…。自分の出来ることを精一杯やった時に、必ず見てくれている人がいます！2022/05/24
花林糖
12
芸達者で頑張り屋さんのアマンディーナがとても可愛らしい。2015/11/28
