ちいさなしまのだいもんだい

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  • サイズ B4判/高さ 27cm
  • 商品コード 9784895722582
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

むかしあるところに、どうぶつむらがありました。たまにはもめごともおこりましたが、いろんなどうぶつがいれば、それはまあ、あたりまえ。かんぺきではないにせよ、みんなはおおむねまんぞくでした。けれどあるとき、いちわのがちょうがもんくをいいだしました―。

著者等紹介

プラサーダム・ホールズ,スムリティ[プラサーダムホールズ,スムリティ] [Prasadam‐Halls,Smriti]
南インドに生まれ、2歳のときにイギリスに移住した。リバプール大学で歴史と英語を学ぶ。香港のインターナショナルスクールで教師を務めた後、イギリスに戻って、出版社で児童書の編集をしたり、BBCで子ども番組の制作に携わったりした。2012年から絵本の作家として活躍し、ケイト・グリーナウェイ賞にノミネートされるなど高い評価を得ている。現在、夫と3人の息子とともにロンドン在住

スターリング,ロバート[スターリング,ロバート] [Starling,Robert]
子どものころから、動物のキャラクターを考えたり描いたりするのが好きだった。現在、イギリス東部のノリッジ在住。絵や物語を制作するほか、彫刻や料理をするなど、日々の生活を楽しんでいる

なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
子どものための本の作家、翻訳家。文とさし絵を手がけた童話『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)で野間児童文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

41
以前読んだ『みんななかよしけんかばし』に似てる。揉め事もあるし、完璧とは言えない島だけど、いろんな動物たちが衣食住に困ることなくそれなりに楽しく暮らしていた、はずなのに…。ある時がちょうは急に排他的になり橋を壊してしまい…。長女は、がちょうの痩せ我慢に笑っていました。イギリスのEU離脱うんぬんよりも、実生活に落とし込んだ方が説得力ありです。この世界、持ちつ持たれつ、みんな支え合って生きている。日々感謝して過ごさなきゃなぁと思いました。2021/06/22

papapapapal

35
「いろんなどうぶつがいて、なにやかやともめことかあって、ちっともかんぺきじゃなかったけれど、たのしかったよね。」イギリスのEU離脱をテーマに作られたこの絵本、いろんな人がいて、いろんな役割があって…という暮らしの本質?みたいなものを、ユーモアたっぷり子どもたちにも分かりやすく描く。私たちの日々の生活にも…たぶん子どもたちの日常にも、この物語と似たような問題は潜んでいる。楽しく読めて、深〜い一冊。2021/03/04

くぅ

31
読友さんに教えてもらった絵本。寝る前に読んだせいもあり息子は寝落ちしてしまったけれど、起きている時にまた読み聞かせしたいし、欲しいなぁ。本質をついている気がした。色んな命があって色んな考え方の人が暮らしていて、ごちゃごちゃしているのがこの世界。みんなにとって完璧を目指そうとすると上手くいかないし、自分だけ完璧な状態の世界を目指してもやっぱり上手くいかない。色んな人がいるから揉め事は当たり前だし、完璧じゃなくても概ね満足できるならその中で協力したり妥協しつつ共に暮らそうねっていう話。2021/09/17

ツキノ

22
(E-279)いろいろな動物が住み「完ぺきではないにせよ、みんなはおおむね満足」だったのに、ある日がちょうが橋を壊し、他の動物を渡れなくしてしまう。がちょうだけの暮らし、はじめはいいことばかりだったけれど…。イギリスのEU離脱をテーマに書かれた本。2020/11/25

ほんわか・かめ

20
EU離脱をテーマに作られた本だとか。《動物村ではめいめい得意な仕事を受け持って、助け合いながら暮らしていた。たまには揉め事も起こるが、いろんな動物がいればそれは当たり前。完璧ではないがみんなはおおむね満足していた》冒頭である意味理想的な光景が語られているのに、がちょうが他の動物たちをだんだん疎ましく思うようになって、島にかかる橋を壊してしまう。EU離脱がテーマだけど、《仲間外れ》と考えると小さな読者でもわかりやすいおはなし。2021/01/19

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