有珠山 火の山とともに

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894534797
  • NDC分類 453.821
  • Cコード C0048

内容説明

一九七七年有珠、一九八八年十勝岳、二〇〇〇年有珠…。そのとき、現場では何が起きていたのか。火の山を見つめ続けた科学者・岡田弘が、自然のメカニズムと予知・防災の攻防を肉声でつづった初のドキュメント。

目次

序章 有珠山の目覚め
第1章 一九七七年有珠山噴火
第2章 火山学への道
第3章 一九八八年十勝岳噴火
第4章 ハザードマップの拒絶から活用へ
第5章 二〇〇〇年有珠山噴火
終章 火山との共生

著者等紹介

岡田弘[オカダヒロム]
1943年、長野市に生まれる。1968年、北海道大学大学院修士課程修了。当初は地震学的手法によりプレートテクトニクスの研究を手がけていたが、1977年に有珠山噴火の現場を体験したのを機に火山物理学の道へ進む。1968年理学部助手、講師を経て、1981年から98年まで北大理学部付属有珠火山観測所勤務(助教授、87年からは所長)。98年から付属地震火山研究センター教授。2007年に退職し名誉教授。1972年から二年間米国カーネギー研究所留学。国際的な噴火予知・災害軽減研究に携わる。北海道防災会議火山専門委員(85年~)、気象庁火山噴火予知連絡会北海道地区幹事(85年~)。防災功労者総理大臣表彰(2001年)。1988年十勝岳噴火や2000年有珠山噴火などを通じ、官・学・民・メディアの連携による住民が主人公の減災文化を提唱している。現在、特定非営利活動法人・環境防災総合政策研究機構理事。壮瞥町防災学識アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2022/08/07

か〜ら

0
浅間の噴火予報聞いて思い出した。読みたいと思いながら忘れてた本はコレだ。早速買ったら案の定面白くて一気読み。対策本部の岡田教授カッコよかったよねえ。キャラ立ってたしねえ。2009/02/02

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