目次
増えていく水かさ
荒れくるう水
川からあふれる水
役に立つ洪水
陸にあふれる海水
洪水から命を守るために
洪水への対応
異常気象の影響
日本のおもな水害
著者等紹介
布村明彦［ヌノムラアキヒコ］
１９７７年京都大学大学院工学研究科修了。建設省に入り、国土庁防災局震災対策課長、内閣府参事官（地震・火山対策担当）を経て、２００３年７月から国土交通省河川局河川計画課長。これまで地域安全学会と地震工学会の理事を務め、現在は、国際洪水ネットワーク副議長、災害情報学会企画委員。内閣府時代は、２０００年三宅島噴火災害や２００１年鳥取県西部地震などの政府災害対策本部運営に携わる。また、政府全体の防災対策を検討したり決定する中央防災会議の事務局として、東海地震対策、東南海・南海地震対策、防災情報共有などの企画・立案を担当。２万人が亡くなった２００２年インド地震の日本政府調査団長。国土交通省河川局では、洪水対策をはじめとする河川の計画、治水事業予算、防災情報、世界水フォーラムなどを担当。仕事以外に、２０数年前から、自然保護やまちづくりの市民団体などと、自然豊かな川づくりや水辺を活かしたまちづくりを進めてきたが、最近は、学識者、自治体職員、災害ボランティア、報道関係者、民間会社の人たちと、安全・安心なまちづくりのための活動を展開（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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