内容説明
本書は、平成7年10月6日に行われた日本学術会議、救急・麻酔・集中治療研究連絡委員会主催のシンポジウム“大震災における救急災害医療―阪神・淡路大震災から何を学ぶか―”(司会、小林国男)を骨子として、編集したものである。題が示すように、今後、何をしなければいけないかということに主眼がおかれている。
目次
第1部 被災地の救急災害医療活動(地震災害にみられる損傷の特徴;被災地病院での医療活動 ほか)
第2部 阪神・淡路大震災から何を学ぶか(阪神・淡路大震災における救急災害医療活動の実態とその問題点;緊急救助出動体制の見直し ほか)
第3部 病院の建築・設備・通信(震災と病院の建築・設備―病院機能の立場から;病院建築の耐震性 ほか)