日常生活の行動原理―学習理論からのヒント

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 570p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784892427091
  • NDC分類 140.18
  • Cコード C3011

内容説明

ダイエット、恐怖症の克服、ギャンブルのメカニズム…何が行動の原因となっていて、どうしたらその行動を変えられるのか…日常のさまざまな事柄から楽しくわかりやすく行動原理を解説する。

目次

科学と人間行動
パブロフ型条件づけ
オペラント条件づけ
パブロフ型条件づけとオペラント条件づけの相互作用
刺激コラージュ
行動修正
一次強化子と一次罰子
二次強化子と二次罰子
分化強化とシェーピング
モデリングと観察学習
プロンプトとフェイディング
ルール
スケジュール
正と負のコントロール
思考と自己とセルフコントロール

著者等紹介

ボールドウィン,J.D.[ボールドウィン,J.D.][Baldwin,John D.]
博士号を持ち、米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)の社会学部で教鞭を執る。霊長類を対象とした行動分析を研究の端緒として、現在は、人の社会化の発達過程、および社会的関係と性役割に関する研究をすすめる傍ら、インターネット上に性科学に関する情報サイトを展開している。2002年‐2003年にUCSBの“秀でた教育者”賞を受賞

ボールドウィン,J.L.[ボールドウィン,J.L.][Baldwin,Janice L.]
博士号を持ち、米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)の社会学部で教鞭を執る。霊長類を対象とした行動分析を研究の端緒として、現在は、人の社会化の発達過程、および社会的関係と性役割に関する研究をすすめる傍ら、インターネット上に性科学に関する情報サイトを展開している

内田雅人[ウチダマサト]
1976年、独協大学外国語学部英語学科卒業。1980年、立教大学文学部心理学科卒業。1985年、青山学院大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。現在、和洋女子大学人文学部発達科学科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブルーハート

5
行動主義の原理について詳細に書かれていて、それ自体は面白くないが、これを日常ははは生活にどのように応用していくかとの視点から見ると、それがなかなか面白い。生まれだばかりの子どもには自己意識はないが、子どもが自己に注目するよう強化されて行くことで、自己の概念を獲得していくという主張は明快だ。2018/03/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/289080
  • ご注意事項