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内容説明
一般市民を巧みに勧誘して入信させ、ときには犯罪行為を実行するような危険な宗教集団…「カルト」に若者はどうして惹きつけられるのか!?「カルトと若者」をテーマに、4人の専門家が、それぞれの立場から語る記録集―。
目次
「カルトとは何か」―その特質と背景(浅見定雄)
破壊的カルトのマインド・コントロール(西田公昭)
オウムと若者(江川紹子)
カルトと法律(紀藤正樹)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kera1019
5
東京女子大学で開かれた連続講演会の記録。執筆ではなくて直接学生に語りかける講演会という形の録音記録なので読んでてすごくわかり易かったです。新宗教が民衆の支持を得ていった背景や、そもそも日本国憲法で無条件に保障されてる「宗教」とは何かという事から「破壊的カルト」の活動やトラブル、モラルや法的なことまで幅が広くて身近に感じる話も多かった。「誰でもカルトに惹かれる可能性がある」という事がハッキリと認識できました。2014/07/22
森田健作
1
カルト宗教は怖い。軽い気持ちで近づいてはならない。2022/09/04