内容説明
「同席調停」の技法とその意義を仔細に追究し、制度と状況の対抗と協調のなかで創案し試行している審理や調整の新しい技法について、その紹介と実務的・理論的な検討を行う。
目次
第1部 調停の技(「調停の技」シンポジウム;「調停の技」論稿)
第2部 制度とプラクティス(制度の論理と現場の手法;制度と状況の緊張関係の見方と活用法;座談会「民事紛争解決システム理論の新しい風」―これからの裁判実務と法律家)
第3部 裁判の未来(裁判と法律家の未来;人間弁護士)
第4部 プラクティスの風景(Nコートのケース;仲裁センター型調停のケーススタディ)