誤記ブリぞろぞろ―校正の常識・非常識

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784888883610
  • NDC分類 749.43
  • Cコード C2000

内容説明

誤植は誤記?ほとんどの原稿がパソコンを利用して書かれるようになって、印刷物には、これまでにないタイプのおかしな文章や文字がゾロゾロ…。間違いをなくすため、校正では従来の原稿引き合わせに加えて、字体の確認、組版ルールの確認、そして「素読み」が強く求められるようになった。これは最新の校正事情である。

目次

1 コンピュータ時代の校正
2 文字の字体のいろいろ
3 こう組むべきである―組版ルールの重要性
4 ページとは何か―ページの組版ルール
5 縦と横の違い―横組の組版ルール
6 素読みのできる人―校正の常識・非常識

著者等紹介

野村保惠[ノムラヤスエ]
1928年1月東京都生まれ。1945年、東京都立工芸学校印刷科卒業。1946年、帝国印刷(図書印刷)入社。1948年、学校図書に移籍、1951年、退社。1951年、丸善出版部に入社。資材・製作・編集・宣伝を担当、1984年、退社。1984年、株式会社あるふぁ企画を設立、代表取締役。1975年より出版学校日本エディタースクール講師(現任)。1988年より出版学校日本エディタースクール校正技能検定委員(現任)。1991年より2003年まで財団法人日本規格協会情報技術標準化研究センター電子文書処理システム標準化調査研究委員会WG2委員。1993年より財団法人実務教育研究所校正実務講座指導委員(現任)。1998年より出版学校日本エディタースクール製作技能検定委員長(現任)。2002年2月社団法人日本印刷学会より「第五版印刷事典」の編集・校閲に功績があったと『社団法人日本印刷学会功績賞』を受賞。2004年より日印産連校正記号JIS原案検討委員会委員長(現任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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